報告!もっと活動を発信したい!インターネットを使った情報発信講座を実施しました。
2017年03月30日
高島市の市民活動団体やボランティアグループが、もっとブログやホームページを使って情報発信してほしいと講座を行いました。
たかしま市民協働交流センターで把握している高島市の市民活動団体やグループのリストです。ホームページやブログなどもリンクしています。
※新たにブログやホームページを公開された方はご連絡ください。
特にNPO法人の場合は、特定非営利活動促進法が改正され、法人のホームページなどで貸借対照表を公開することが求められるようになって来ました。
また、会員や寄付を集めたり、活動を広めるためにもインターネットでの発信をしていただければと思いました。
平成28年6月の特定非営利活動促進法(NPO法)一部改正についてはこちらをご覧ください。
講座の案内はこちらをご覧ください。
第1回目の1月18日はブログを作成していただきました。
講師は、合資会社ドットラボ代表の松崎和弘さんに来ていただきました。地域ブログポータルサイト「滋賀咲くブログ」を2006年に立ち上げられました。

はじめに、インターネットのさまざまな情報発信について講義していただきました。
人から人へ情報が伝わる時代になってきています。
Youtube
ツイッター
フェイスブック
インスタグラム
ライン
Pinterest
など日本でも数千万人の人々が気軽に情報を発信しています。個人や企業による発信が、気軽にできるようになりました。その影響は計り知れず、昨年は日本人がYoutubeで発信した音楽と踊りが世界中に拡散し、話題になりました。一方、アメリカの大統領選では、ツイッターなどにフェイク(偽)ニュースが入り混じり、選挙戦にも影響を与えてました。
ネット上で風景写真などが話題になった観光地は、全国的に人気になって急に観光客が押し寄せるような現象にもなり、「SNS観光地」という言葉ができるほどになっています。
※SNSとは、ソーシャルネットワーキングサイトSocial Networking Site
人と人とのつながりを促進・支援する、コミュニティ型のWebサイトおよびネットサービスです。
頼りにするメディアは年代によって大きく異なり、15~39歳ではテレビや新聞への信頼度が低く、ネットニュースやSNSは高くなっています。50代以上では新聞や雑誌を頼りにしています。あと20年もすると新聞や雑誌などはどうなっているのでしょうか?
インターネットのさまざまな発信方法の種類と特徴
・ホームページ
公式な情報の集積場所
・ブログ
公式な情報発信、アーカイブ(保管)場所
時系列・カテゴリー別に後々にもアクセスしやすい
・SNS
気軽な情報発信、ストリーム(情報が流れていく、短時間に拡散・収束)
時系列・カテゴリー別にはアクセスしずらい
・メルマガ
一方的の情報配信
必要としたタイミングに合うと有用な情報となる
情報発信の効果とリスク
○安いコストで情報発信できる(無料でできるものも多数)
○SNS観光地などのように、集客や地元活性化にもなる
○クラウドファンディング(資金集め)も可能
○署名活動
○仲間集め・求人
○ネットショッピング
○集合知(ウィキペディア、クックパッドなど)、(緊急時の情報共有、緊急通報など)
リスク
●SNS観光地(地元に準備がないまま全国的に有名になり、交通渋滞、危険、ゴミなどの問題が起きる)
●虚偽情報が拡散され、炎上することもあります。一度インターネット上に掲載されたものはなかなか消去できません。
●著作権、肖像権トラブル(作者の許可無くネット上で使用したり、参加者の顔写真などを了解なくネット上に掲載することでトラブル発生)
情報発信のルール
・正しい情報を発信する
・出す方だけでなく、受ける方にも気を使う(問い合わせの対応)
・情報管理に注意(個人情報含む)
・著作権・肖像権に留意する
講義の後は、みなさんに滋賀咲くブログでブログを作成していただきました。
登録から始まり、ブログの環境設定、デザインの設定、カテゴリを考えて、記事を入力しました。画像の掲載をしたり、記事を書き直したり、コメントの管理やスマートフォンの対応など、時間いっぱいまで熱中して作成されました。
以下に、この日の参加者が作成されたブログをご紹介します。
高島ホッと農園だより
NPO法人絵本による街づくりの会のブログです
マルチーズ犬専門ブリーダーきみこ
第2回は、2月2日に開催しました。1月25日の予定が大雪のため、2月2日に延期となりました。
1月25日は大雪でしたね。当日の様子をご覧ください。
2月2日はホームページ作成を指導していただきました。

おすすめの無料ホームページ作成サービスをご紹介いただきました。
●Ameba Ownd
容量無制限、公告無し、独自ドメインが作れます。
EC機能実装(インターネット上で商品を販売する機能など)
日本生まれ(株式会社サイバーエージェント)
●Jimdo
容量500MB、公告、有料プランで独自ドメイン作成、容量増などができる
ドイツ生まれ、世界で1500万以上のホームページが作成されている。日本では100万以上。
●Wix
容量500MB、公告有り、有料プランで独自ドメイン作成、容量増などができる
イスラエル生まれ、世界で6000万以上のホームページが作成されている。
今回は、Wixでの作成について教えていただきました。
メリットは、
・無料でサイトを制作できる。
・商用利用可能
・マウスの操作でサイトが作成できる。
・HTML・CSS・Javascriptなどのプログラミング言語不要
・テンプレートが豊富
・HTML5を使用しているのでかっこいいサイトができる。
・ページごとにSEO対策ができる。
・アプリが多いし、更新もされていく。
・モバイルに対応している。
デメリットは、
・テンプレートの変更はできない。
サイトデザインをテンプレートからやり変えたいときは別サイトを作る必要がある。
・編集画面が重くなる、動きが遅くなるときがある。
・HTML5を使用しているので対応ブラウザを使用していない人は見られない
・モバイル版では思うようには表示されない(調整が必要)
・外部ブログの新着記事タイトルの表示はできない。
などだそうです。
参加者のみなさん、Wixに登録して、なんとかホームページの作成に挑戦されましたが、さすがにお時間がかかりました。この日で公開できる方はおられませんでした。
ホームページを完成された方がおられたら、またご紹介していきたいと思います。
報告は、たかしま市民協働交流センター 坂下でした。
たかしま市民協働交流センターで把握している高島市の市民活動団体やグループのリストです。ホームページやブログなどもリンクしています。
※新たにブログやホームページを公開された方はご連絡ください。
特にNPO法人の場合は、特定非営利活動促進法が改正され、法人のホームページなどで貸借対照表を公開することが求められるようになって来ました。
また、会員や寄付を集めたり、活動を広めるためにもインターネットでの発信をしていただければと思いました。
平成28年6月の特定非営利活動促進法(NPO法)一部改正についてはこちらをご覧ください。
講座の案内はこちらをご覧ください。
第1回目の1月18日はブログを作成していただきました。
講師は、合資会社ドットラボ代表の松崎和弘さんに来ていただきました。地域ブログポータルサイト「滋賀咲くブログ」を2006年に立ち上げられました。

はじめに、インターネットのさまざまな情報発信について講義していただきました。
人から人へ情報が伝わる時代になってきています。
Youtube
ツイッター
フェイスブック
インスタグラム
ライン
Pinterest
など日本でも数千万人の人々が気軽に情報を発信しています。個人や企業による発信が、気軽にできるようになりました。その影響は計り知れず、昨年は日本人がYoutubeで発信した音楽と踊りが世界中に拡散し、話題になりました。一方、アメリカの大統領選では、ツイッターなどにフェイク(偽)ニュースが入り混じり、選挙戦にも影響を与えてました。
ネット上で風景写真などが話題になった観光地は、全国的に人気になって急に観光客が押し寄せるような現象にもなり、「SNS観光地」という言葉ができるほどになっています。
※SNSとは、ソーシャルネットワーキングサイトSocial Networking Site
人と人とのつながりを促進・支援する、コミュニティ型のWebサイトおよびネットサービスです。
頼りにするメディアは年代によって大きく異なり、15~39歳ではテレビや新聞への信頼度が低く、ネットニュースやSNSは高くなっています。50代以上では新聞や雑誌を頼りにしています。あと20年もすると新聞や雑誌などはどうなっているのでしょうか?
インターネットのさまざまな発信方法の種類と特徴
・ホームページ
公式な情報の集積場所
・ブログ
公式な情報発信、アーカイブ(保管)場所
時系列・カテゴリー別に後々にもアクセスしやすい
・SNS
気軽な情報発信、ストリーム(情報が流れていく、短時間に拡散・収束)
時系列・カテゴリー別にはアクセスしずらい
・メルマガ
一方的の情報配信
必要としたタイミングに合うと有用な情報となる
情報発信の効果とリスク
○安いコストで情報発信できる(無料でできるものも多数)
○SNS観光地などのように、集客や地元活性化にもなる
○クラウドファンディング(資金集め)も可能
○署名活動
○仲間集め・求人
○ネットショッピング
○集合知(ウィキペディア、クックパッドなど)、(緊急時の情報共有、緊急通報など)
リスク
●SNS観光地(地元に準備がないまま全国的に有名になり、交通渋滞、危険、ゴミなどの問題が起きる)
●虚偽情報が拡散され、炎上することもあります。一度インターネット上に掲載されたものはなかなか消去できません。
●著作権、肖像権トラブル(作者の許可無くネット上で使用したり、参加者の顔写真などを了解なくネット上に掲載することでトラブル発生)
情報発信のルール
・正しい情報を発信する
・出す方だけでなく、受ける方にも気を使う(問い合わせの対応)
・情報管理に注意(個人情報含む)
・著作権・肖像権に留意する
講義の後は、みなさんに滋賀咲くブログでブログを作成していただきました。
登録から始まり、ブログの環境設定、デザインの設定、カテゴリを考えて、記事を入力しました。画像の掲載をしたり、記事を書き直したり、コメントの管理やスマートフォンの対応など、時間いっぱいまで熱中して作成されました。
以下に、この日の参加者が作成されたブログをご紹介します。
高島ホッと農園だより
NPO法人絵本による街づくりの会のブログです
マルチーズ犬専門ブリーダーきみこ
第2回は、2月2日に開催しました。1月25日の予定が大雪のため、2月2日に延期となりました。
1月25日は大雪でしたね。当日の様子をご覧ください。
2月2日はホームページ作成を指導していただきました。
おすすめの無料ホームページ作成サービスをご紹介いただきました。
●Ameba Ownd
容量無制限、公告無し、独自ドメインが作れます。
EC機能実装(インターネット上で商品を販売する機能など)
日本生まれ(株式会社サイバーエージェント)
●Jimdo
容量500MB、公告、有料プランで独自ドメイン作成、容量増などができる
ドイツ生まれ、世界で1500万以上のホームページが作成されている。日本では100万以上。
●Wix
容量500MB、公告有り、有料プランで独自ドメイン作成、容量増などができる
イスラエル生まれ、世界で6000万以上のホームページが作成されている。
今回は、Wixでの作成について教えていただきました。
メリットは、
・無料でサイトを制作できる。
・商用利用可能
・マウスの操作でサイトが作成できる。
・HTML・CSS・Javascriptなどのプログラミング言語不要
・テンプレートが豊富
・HTML5を使用しているのでかっこいいサイトができる。
・ページごとにSEO対策ができる。
・アプリが多いし、更新もされていく。
・モバイルに対応している。
デメリットは、
・テンプレートの変更はできない。
サイトデザインをテンプレートからやり変えたいときは別サイトを作る必要がある。
・編集画面が重くなる、動きが遅くなるときがある。
・HTML5を使用しているので対応ブラウザを使用していない人は見られない
・モバイル版では思うようには表示されない(調整が必要)
・外部ブログの新着記事タイトルの表示はできない。
などだそうです。
参加者のみなさん、Wixに登録して、なんとかホームページの作成に挑戦されましたが、さすがにお時間がかかりました。この日で公開できる方はおられませんでした。
ホームページを完成された方がおられたら、またご紹介していきたいと思います。
報告は、たかしま市民協働交流センター 坂下でした。
【2/17(土)開催しました】 「居場所についていろいろ語り合う交流会」
【開催しました!】【11/12(日)】[今津] たかしま市民活動フェスタ2023 レポート その3
【開催しました!】【11/12(日)】[今津] たかしま市民活動フェスタ2023 レポート その2
【開催しました!】【11/12(日)】[今津] たかしま市民活動フェスタ2023 レポート その1
【10/10(火)開催しました】 「居場所に関わっている方のための交流会」
みんなのほんだなの本の整理をしました
【開催しました!】【11/12(日)】[今津] たかしま市民活動フェスタ2023 レポート その3
【開催しました!】【11/12(日)】[今津] たかしま市民活動フェスタ2023 レポート その2
【開催しました!】【11/12(日)】[今津] たかしま市民活動フェスタ2023 レポート その1
【10/10(火)開催しました】 「居場所に関わっている方のための交流会」
みんなのほんだなの本の整理をしました
Posted by たかしま市民協働交流センター at 09:14
│イベントレポート