【12/6スタート】木材ビジネスの鍵 流通・製材を学ぶ~たかしまの未来を創る シゴトおこしプロジェクト~

2015年11月30日

平成27 年度 厚生労働省委託事業 実践型地域雇用創造事業 /
高島地域雇用創造協議会 / 人材育成メニュー




※詳細チラシはこちらからダウンロードしてください。

たかしまの未来を創るシゴトおこしプロジェクト
木材ビジネスの鍵
流通・製材を学ぶ


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第1回 12/6(日)13:00‐17:00【座学】

林業、林産物加工業の全体像
会場:高島市観光物産プラザ(3階会議室 3-A)

講師:川井 秀一 氏 
    京都大学大学院総合生存学館 (思修館)学館長 
    日本学術会議会員農学委員会委員長

戦後の造林期を経て育てる林業から使う林業の局面に入ってき
た高島市の森林。しかし山の資源を産業界と結びつけビジネスに
つなげるには様々な知識や考察、工夫、発想が必要です。森林学、
木質科学、木質材料学の権威であり、木材利用の普及啓発活動に
取り組む川井秀一先生に、加工業の全体像を解説いただきます。

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第2回 12/11(金)10:00-15:00【座学】

製材、木材加工の基礎知識
会場:高島市観光物産プラザ(2階会議室 2-A)

講師:能口 秀一 氏 
    有限会社ウッズ 代表取締役 木材コーディネーター

㈲ウッズは森林づくりのコンサルティング、地域産木材の製造
販売、建築・内装・家具・プロダクトの企画・設計・デザイン・
監理等に取組む企業です。地域材の木材流通に尽力する能口氏に、
製材・木材加工事業を展開するうえでの基礎知識をお聴きします。

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第3回 12/14(月)13:00-17:00【現地研修】

製材、木材加工の実際
集合:高島市観光物産プラザ 1階 ロビー

研修先:株式会社 伊藤源 / 伊藤 誠 氏
   岡本木材 株式会社


製材を営む企業を訪問し、乾燥機や加工機械を見
学します。木材流通における製材所の役割、丸太か
ら建築材を挽く時の重要なポイント、経営や将来展
望についてなど、2社より解説いただきます。

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第4回 12/18(金)13:00‐17:00【座学】

林産物加工 ビジネス展開と将来像
会場:新旭町農業協同組合 3階 多目的ホール
  (高島市観光物産プラザ 西側)

講師:南 宗和 氏 
   株式会社 里仁舎 代表取締役 京都大学 生存圏研究所 研究員

この国の文化の根幹である山を守りたいとの思いから、地域の
木の理想的な使い方を常に考え「木の家づくり」を推進する㈱里
仁舎。優れた木質構造を開発するための研究にも力を入れる南氏
に、木材ビジネスや住宅建築の可能性についてお聴きします。

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対象:求職者・創業希望者

厚生労働省の委託事業である「実践型地域雇用創造事業」として
今年7月から、高島市でもはじまった
『「たかしまの未来を創るシゴトおこしプロジェクト」
~人・もの・こと・地域資源を活かした雇用創出~』。

興味ある方は、ぜひ、ご参加ください!
また興味ありそうな方にも、ぜひ、お勧めください!

<お申込み・お問合せ先>
高島地域雇用創造協議会
〒520-1501 高島市新旭町旭1丁目10-1 高島市観光物産プラザ2F
TEL:0740-25-5731 FAX:0740-25-5732
MAIL:info(a)takashima-shigoto.jp  ※(a)を@に変換ください。


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Posted by たかしま市民協働交流センター at 13:32滋賀県他からのお知らせ

【12/7スタート】アグリビジネスに挑戦「農業6次産業化セミナー」~たかしまの未来を創る シゴトおこしプロジェクト~

2015年11月27日

平成27 年度 厚生労働省委託事業 実践型地域雇用創造事業 /
高島地域雇用創造協議会 / 人材育成メニュー




※詳細チラシはこちらからダウンロードしてください。

たかしまの未来を創るシゴトおこしプロジェクト
アグリビジネスに挑戦
「農業6次産業化セミナー」


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第1回 12/7(月)13:00‐17:00【座学】

農産品の高付加価値化と市場開拓
会場:高島市観光物産プラザ(2階 視聴覚室)

講師:浪越 隆雅 氏 (株式会社マイファーム 専務取締役)

農産物を使った商品開発の考え方や具体的なノウハウを学ぶ
セミナーです。㈱マイファームで体験農園、農業大学校、農産
物流通、小売店、自社農場経営など農業に関わる多岐にわたる
革新的な事業を展開する浪越氏に、高く売れる商品開発の成功
事例や市場開拓の方法などについて解説していただきます。

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第2回 12/8(火)9:00-13:00【現地研修】

様々な高付加価値の具体例に学ぶ
集合:高島市観光物産プラザ(1階ロビー)

研修先:北比良グループ
   朽木まるきゅう / 横井 真一 氏


六次産業化に取組む事業者を訪問し商品開発の手
法、事業の立上げや経営、これからのビジネス展開な
どの話を伺います。女性の感性を活かして加工とカ
フェを営む北比良グループと、高品質な新商品を開発
しマーケティングにも特化する横井氏が講師です。

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第3回 12/15(火)13:00-17:00【座学】

6 次産業化による多分野との連携
会場:高島市観光物産プラザ(3階会議室 3-A)

講師:木本 一花 氏 (株式会社JIN 副社長・アグリイノベーション大学校講師)

六次産業化では、農業者、加工者、販売者、広報者など多分野
の専門家による連携が欠かせません。農園レストラン&宿泊施設
の運営や農産物加工事業の立上げを経験した木本氏に、事業連携
の重要性やその手法など事例を交えてお話いただきます。

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第4回 12/17(木)13:00‐17:00【座学】

価値の見せ方と伝え方
会場:高島市観光物産プラザ(3階和室 3-B)

講師:吉岡 隆幸 氏 (合同会社 SOZO 代表 農林水産省 6次産業化プランナー)

農薬や化学肥料を使わない野菜・米づくりに従事し、農業体験
ツアーや農業研修を積極的に行い、農業と地域の活性化を目指す
合同会社 SOZO。新商品開発や販路開拓支援にも尽力する吉岡氏
に商品の見せ方やプレゼンテーションについて指導いただきます。

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対象:求職者・創業希望者

厚生労働省の委託事業である「実践型地域雇用創造事業」として
今年7月から、高島市でもはじまった
『「たかしまの未来を創るシゴトおこしプロジェクト」
~人・もの・こと・地域資源を活かした雇用創出~』。

興味ある方は、ぜひ、ご参加ください!
また興味ありそうな方にも、ぜひ、お勧めください!

<お申込み・お問合せ先>
高島地域雇用創造協議会
〒520-1501 高島市新旭町旭1丁目10-1 高島市観光物産プラザ2F
TEL:0740-25-5731 FAX:0740-25-5732
MAIL:info(a)takashima-shigoto.jp  ※(a)を@に変換ください。


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Posted by たかしま市民協働交流センター at 10:19滋賀県他からのお知らせ

平成27年度 たかしま・未来・円卓会議 たかしま森林資源活用プロジェクト②開催報告

2015年11月24日



平成27年度 たかしま・未来・円卓会義 
たかしま森林資源活用プロジェクト②


第2回勉強会
栗本林業の取組みからみえてくる山のこと、森のこと
を開催しました。

たかしま市民協働交流センターでは、平成25年度より、
さまざまな主体が協働で課題解決に取り組むまちづくりを目指し、
「たかしま・未来・円卓会議」を開催しています。

これまでの円卓会議の報告はこちら。

今年度は、【朽木地域】という地縁型の円卓会議と
この【森林資源活用】というテーマ型の二つに絞って、
円卓会議をすすめています。

そして、今年度の【森林資源活用】というテーマ型円卓会議の
目標や実施体制は以下となります。

<平成27年度 目標(案)>
① ステークホルダー同士の意識共有のための勉強会の開催
② 協議会(組織)の立ち上げ
    ↓
・供給側(NPOや事業者、山主など)の連携と情報集約
・需要側(里山体験参加者や薪の利用者、利用施設など)の情報集約

<実施におけるポイント>
・薪利用状況調査など、琵琶湖環境科学研究センターの調査業務との連携
・供給側(NPOや事業者、山主など)の連携と情報集約
・需要側(里山体験参加者や薪の利用者、利用施設など)の情報集約
・森林活用における持続可能な資源管理の検討
・高齢者や障がい者、ひきこもり等を含めた雇用創出の場の創造

<実施体制> ※順不同
NPO法人麻生里山センター
FEC自給圏ネットワーク(くつき木の駅プロジェクト)
近江通商株式会社
薪来歩(まきらいふ)
高島市社会福祉協議会
高島市森林水産課 
滋賀県西部・南部森林整備事務所
など  
※その他、協力者など随時追加予定

事務局
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター
総合地球環境学研究所
たかしま市民協働交流センター

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そして、今回の第2回目となる【たかしま森林資源活用プロジェクト】の勉強会
【栗本林業の取組みからみえてくる山のこと、森のこと】では
前回の話題から、「もりいえ」等の取組みに深く関わっておられる高島市内の林業家、
栗本 慶一さんにお話を伺ってきました。

今回、日程がなかなか合わず、少数の参加者ではありましたが
非常に内容の濃い、有意義な勉強会となりました。

ブログでは、詳細を割愛しますが、
栗本さんが立上げ等に関わっておられる「巨木と水源の郷をまもる会」
「針畑郷地域協議会」など、市民活動のお話からはじまり、
林業家としての栗本さんの哲学や生き様のようなことまで
こちらの質問や疑問に対し、ユーモアを交えながら、とても丁寧にお話ししてくださいました。

「針畑」という山里での、林業を軸にした暮らしの歴史や変遷、
林業という仕事そのものを、見つめ直さなければいけなくなったある事件など
どのお話にも、深い含蓄があり、世間一般的には、悲観的に語られることの多い
林業という仕事の可能性と、木材価格だけでは決して図ることのできない、
その仕事の価値
の一端を学べたのではないかと思います。

前回の勉強会では、「林業で生計を立てることの難しさ」
一般的な視点から学びましたが、今回、そんな話を覆す林業家さんのお話を聞いて
とてもポジティブで、前向きな気持ちになりました。




ここでは、まず市民活動という視点から、
・高齢化していっても地域が元気でいようと思うと、外から人が来ないといけない。
・一人ではどうすることもできない。大学や環境団体など外の人の力がとても大事。
→観光や移住促進が重要。
→他団体や大学など、様々な組織との協働が推進力となる。


また、林業やコミュニティ・ビジネスという視点からは、
・木の価値は自分たちで作っていかなけらばいけない。
→流通の透明性、顔の見える関係性、そして、
その土地の歴史や風土に根ざしたストーリーが価値になる。


ということが、おおきなポイントだったように思います。

その他にもたくさんのことを教えていただきましたが、
間伐材であっても、適切な状態で、ちゃんと製材してやれば製品として、
十分に価値のある材になることや、これまでゴミとして廃棄していた材であっても
視点を変えれば、すべて価値ある材になることなど、
一般論を、軽く一蹴するような内容と説得力のあるお話ばかりでした。

報告は、原田でした。

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◆次回の日程
平成27年度 たかしま・未来・円卓会議 
たかしま森林資源活用プロジェクト③  
①栃の巨木を守る活動紹介と②ポータルサイトの提案
12月14日(月)
  19:00~21:00




詳細案内はこちら。
  


平成27年度 たかしま・未来・円卓会議―たかしま森林資源活用プロジェクト③―

2015年11月24日



平成27年度
たかしま・未来・円卓会議

たかしま森林資源活用プロジェクト

第3回勉強会:
①栃の巨木を守る活動紹介と②ポータルサイトの提案

とき:12月14日(月)19:00~21:00
                 
場所:今津東コミュニティセンター 会議室1



定員:15名程度

話題提供:① 巨木と水源の郷をまもる会 
      代表 小 松 明 美 氏
      ②高島市 移住定住コンシェルジュ
      山 川 貴 正 氏

※話題提供(各20 分ずつを予定)のあと、質疑応答及び意見交換の時間とします。

主催:たかしま市民協働交流センター
〒520-1622 高島市今津町中沼1-4-1
TEL:0740-20-5758 FAX:0740-20-5757

協力:滋賀県 琵琶湖環境科学研究センター
    大学共同利用期間法人 総合地球環境学研究所
  


Posted by たかしま市民協働交流センター at 14:26市民活動情報(高島)たかしま・未来・円卓会議

【12/2(水)】ボランティアのつどい2015

2015年11月23日

人をつなごうリボン心を結ぼう
ボランティアのつどい


今年のメインテーマは「しゅうかつ」(終活)~老いをどう生きるか?~
 幸せな最後を迎えるために、個人や家族の問題だけではなく、社会全体で関心を持ち、私たちができることを考えます。


画像をクリックすると大きくなります。

日時 12月2日(水)10:30~15:30

場所 今津東コミュニティセンター
    アクセスはこちら(別ウインドウで開きます)

話題 「いかに幸せに大往生するか!」~高島こそ高齢者から子どもまで、幸せな暮らしの場にしましょう!~

定員 120名(定員になり次第、締め切らせていただきます)

参加費 無料

※託児所あります。要予約

交流カフェ 11:50~12:45
 ドリーム・アンデスのパン販売と、地区ボランティアセンターのカフェで交流の場をご用意しています。(飲み物無料)

プログラム
10:30~12:00 オープニング全大会
 ゲストスピーカー 
  嘉田由紀子氏(びわ湖成蹊スポーツ大学学長/前滋賀県知事)

12:45~14:45  分科会
 「市民発」の身近な取り組みを知り、ひとりひとりができることをあれこれ話しましょう!
  4つの分科会では、様々な課題に取り組む市民のみなさんから、活動の成果や課題を発表していただき、共に暮らす地域社会で、私たちができることを考えます。
1.終活 
 終活を通じて地域のつながりを考える~医師、葬祭コーディネーター、社協の立場から~
2.地域おこし
 人と人とのつながりつくり隊!~あるもん見つけてまちづくり~
3.障がい
 わたしの問題をわたしたちの問題に
4.地域活動
 行列のできる地域活動をどうつくるか?!

~15:30 クロージング全大会

申込方法 
 チラシ裏面の申込書またはお電話にて、お申込みください。

締め切り
 11月27日(金)

申込・問い合わせ先
高島市社会福祉協議会(ボランティア・福祉学習センター)
TEL 0740-36-8220
FAX 0740-36-8221  

Posted by たかしま市民協働交流センター at 16:31市民活動情報(高島)

【11/28-12/9】2016年度夏原グラント 相談会

2015年11月17日

2016年度夏原グラント相談会

夏原グラントとは
 公益財団法人平和堂財団が、豊かな環境の保全および創造のために、NPO法人・市民活動団体・学生団体が自主的に行う活動で、先進的な他のモデルとなる事業を助成します。
 対象となる活動は「琵琶湖およびその流域の自然環境の保全活動」で、滋賀県内・京都府内で実施される水質保全、森林・里山保全、水源の森保全、河川や湖等の環境保全、生物多様性維持などです。

画像をクリックすると大きくなります。

詳細はウェブページでご覧ください(別ウインドウで開きます)

・相談は無料です。
・夏原グラント運営事務局の認定特定非営利活動法人しがNPOセンターのスタッフが相談に応じます。
・相談内容が選考に影響することはありません。
安心してご相談ください。

日程
○11月28日(土)
 サントピア水口 視聴覚室
 説明会 13:30~14:30
 相談会 14:30~

○11月29日(日)
 草津市立まちづくりセンター308室
 説明会 13:30~14:30
 相談会 14:30~

○12月3日(木)
 ひと・まち交流館 京都 第1会議室
 説明会 18:30~19:30
 相談会 19:30~

○12月4日(金)
 長浜市民交流センター 会議室
 説明会 18:30~19:30
 相談会 19:30~

○12月5日(土)
 文化パルク城陽 第2会議室
 説明会 13:30~14:30
 相談会 14:30~

○12月9日(水)
 ラクト山科ショッピングセンター6Fスポーツプラザ内コミュニティルーム
 説明会 18:30~19:30
 相談会 19:30

申込方法
・事前申込みによる相談会です。相談時間は1団体30分程度です。
・希望日時の番号(チラシの「開催日時・会場」の番号)を第3希望までお知らせください。
・日時の希望は先着順とします。相談受付の連絡をしますので、ご確認ください。
・日時の希望に添えない場合もあります。連絡をしますので、日時調整にご協力ください。
・チラシの申込みフォームに記入の上、FAXでお送りください。同内容をメールで送信でも可です。

運営事務局
 認定特定非営利活動法人しがNPOセンター
 〒523-0893
 滋賀県近江八幡市桜宮町207-3 K&ビル3F
 TEL&FAX 0748-34-3033
 E-mail shiga.npo@gmail.com
HP http://shiganpo922.shiga-saku.net/


  

Posted by たかしま市民協働交流センター at 13:57助成金情報

【2/1締切】2016年度の環境分野の活動資金を助成 夏原グラント

2015年11月17日

2016年度の環境分野の活動資金を助成
夏原グラント


対象となる事業
 この助成金の対象となる事業は、滋賀県内・京都府内で実施される水質保全、森林・里山保全、水源の森保全、河川や湖等の環境保全、生物多様性維持等、内容が先進的で他の団体のモデルとなるものです。具体的には、次の(1)~(3)に示すような活動です。

(1)環境保全に関する実践活動
    広く市民の参加を得て行い、活動の普及が期待される水質保全活動・
   河川環境保全活動、その他自然環境の保全に関する実践活動
(2)環境保全に関する教育啓発・人材育成活動
    広く市民を対象とする環境保全に関するイベントの実施、学習会の
   開催、その他環境保全に関する啓発、知識の普及、人材育成の活動
 (3)環境保全に関する調査研究活動
    (1)または(2)の活動推進に資する調査研究活動。ただし、
   調査研究活動は実践活動に結びつくものとし、学術的な活動は対象と
   しません。

助成金の対象となる団体
 環境保全活動に取り組んでいるNPO法人、市民活動団体、または学生団体

助成金の額・期間
(1) NPO法人、市民活動団体  1件あたり上限50万円
(2) 学生団体 1件あたり上限30万円
助成金事業実施期間は4月1日より翌3月31日までです。
3年間の継続助成も可能です(この場合継続選考があります)。
選考にあたっての観点

選考基準
(1) 滋賀県・京都府内の環境保全や地域創造に寄与すると認められること。
(2) 他の団体のモデルとなるような先進性なテーマ設定や事業展開が期待されること。
(3) 市民の自主的な環境保全活動につながる波及効果が期待されるなど、成果が広く市民に還元されること。
(4) 適切かつ効果的な事業手法がとられていること。

選考委員(敬称略)
仁連 孝昭  滋賀県立大学
内田 香奈 きょうとNPOセンター
西野 麻知子 びわこ成蹊スポーツ大学
山田 脩治  株式会社 ヤマプラ
脇田 健一 龍谷大学

スケジュール
毎年のおおまかなスケジュール
11月中旬 説明会の開始
12月上旬 募集開始
1月下旬 募集しめ切り
2月下旬 第1次選考会
3月中旬 第2次選考会・公開プレゼンテーション
3月下旬 決定通知
4月上旬 贈呈式

応募方法
募集要項、申請書様式はウェブページでご確認ください(別ウインドウで開きます)

事務局
認定特定非営利活動法人 しがNPOセンター
〒523-0893 滋賀県近江八幡市桜宮町207-3 K&Sビル3F
TEL・FAX  0748-34-3033
Eメール   shiga.npo@gmail.com
ホームページ http://shiganpo922.shiga-saku.net/(メインサイト)
http://natsuhara-g.com(夏原グラントサイト)  

Posted by たかしま市民協働交流センター at 13:33助成金情報

【12/13(日)】朗読劇団ムサシ 冬の陣

2015年11月17日

朗読劇団ムサシ
冬の陣


寒い冬。笑って歌って!
バラエティ&朗読と楽しい音楽


画像をクリックすると大きくなります。

日時 2015年12月13日(日)1:30~

会場 ふじのきホール
    アクセスはこちら(別ウインドウで開きます)

朗読
「ある男の人生」
 朽木ケイイチ

音楽
「クリスマスソング」
 貴瀬 朗(ギター)

ミックスジャグリング
「ジャンル無用のびっくり箱」
 墨友篤史

何が出るかな?
「お千代と忍者の大道芸」
 西山千代、森本廉太郎

新説 桃太郎
「ご来場のお客様と進めます」
 出演人物 お客様数名

入場料 前売り券500円(当日券700円)

お問い合わせ先
朗読劇団ムサシ森本純一
TEL 090-1488-4883
rbkq72802@zeus.eonet.ne.jp  

Posted by たかしま市民協働交流センター at 13:23市民活動情報(高島)

報告!対話から地域の共感と安定したコミュニティを 生み出す研究について聞いてみよう。

2015年11月13日

 10月5日(月)の夜、朽木ふれあいセンターで、8月20日に哲学対話をご紹介していただいた梶谷真司さんから、対話で地域固有の価値を見出す研究をされているということで、お聞きしてみようと開催しました。

開催案内はこちらをご覧ください(別ウインドウで開きます)

8月20日の内容は、「報告!コミュニケーションの力をのばす、「哲学対話」ってなんだろう?」をご覧ください(別ウインドウで開きます)

 朽木住民福祉協議会のメンバーや朽木に関心をお持ちの方、コミュニティ形成に関心をお持ちの方が参加してくれました。


 梶谷真司さんは、京都市にある総合地球環境学研究所で、「ローカル・スタンダードとは何か-地域社会変革のためのインクルーシヴ・アプローチの理論と実践」という研究に取り組まれています。
 タイトルだけ見ても良く分からないですね・・・。
 ウェブページで内容を見ても、読み解くのがなかなか難しい・・・。
 でも、どうやら対話をとおして、地域の価値を地域の人が発見し、学び、地域の人の当事者性を高めていくような事例を研究されているらしいという印象です。今年度取り組んでいる「朽木のみんなと円卓会議」のヒントもいただけるかもしれないと思いました。
 せっかくご縁をいただいた先生なので、分かりやすく解説してもらおう!とこの日を迎えました。

 梶谷さんは、東京大学で哲学や比較文化などの研究をされています。
 そして、小中高校などで対話の場を作ってこられてます。学校での哲学対話は、コミュニケーション力をつけるためであったり、書く力をつけるためであったり、目的はそれぞれの学校で異なりますが、各地で実践されてるそうです。
 また、地域での対話の場づくりにも関っておられるそうです。

 今回紹介していただく研究は、取り組んで3年目だそうです。
 梶谷さんいわく、「3年間、特段成果を挙げていないのだが、なぜか継続できている研究」とのこと。
 メンバーには、滋賀県がアーティストやデザイナーとともに滋賀の魅力を発信するプロジェクトMUSUBU SHIGAを実施されている服部滋樹さんもおられるそうです。

資料のタイトルは「LOCAL STANDARDとINCLUSIVE APPROACH 環境問題のための社会変革」とされました。

 梶谷さんから、「朽木には環境問題はありますか?」と会場に質問。
 会場からは、「獣害」という回答。自然環境の豊かさと、人間の生活とが折り合えない厳しさを感じます。

 「人文社会的に地域社会と環境問題を見ていく研究で、社会の問題の背景や原因を理解し、対処してくことを目指している研究。
 ゴミ処理施設や迷惑施設などは、ほとんど地方に作られています。もちろん、その施設が設置されることで、地方に資金や人が入り、豊かになるという一面もありますが。
 都市と地方の関係は、中心と周縁と言えます。
 先進国と開発途上国の関係も似ています。
 政治も経済も、中心で決定され、中心部が優位になっていますよね。周縁は人口問題や環境問題など、不利な立場になっているのが現代の社会です。」

 「地方(周縁)で起こっている環境問題はむしろ人権問題だと言えます。
 そこに住んでいる人の生活が大事にされていない。尊重されていない。その結果、周縁で環境問題が起こっていると言えます。」

 ローカルスタンダードって何か?
 「価値のあるもの=(イコール)『どこでも通用するもの』と言えるけれど、
 一方で、ここにしかないもの=(イコール)『価値あるもの』とも言えます。
 
 例えば、富士山は日本にしかないもので、その歴史、文化、自然を含めて、多くの人が価値あるものと認めています。
 地域性、地域らしさとは、自然・歴史・文化に支えられているもの。地域固有のもの。
 ここにしかない生活に根ざした文化に、広く価値があると認められるもの。
 それがどいうものなのか? それぞれの地域で見つけないと分からないのです。」

 ローカルの対はグローバル
 世界で通用しているグローバルなもの、世界標準のものに、みんなが合わせていかなくてはいけない現実がある。各地域の価値をグローバルに合わせる動きが強いですよね。その動きの中で地域にあるものが犠牲になることが多く見られます。
 例えば、同じ系列のスーパーや飲食店がいろんな地域にも作られています。どこでも同じ味とサービスを提供しているという、いい一面もありますが、その地域特有の小さな店や人のつながりなど地域性は失われていく面もあります。

 地域に固有のものが何かを見つけ、その価値が伝わる形で発信し、地元の人も他所の人も「大事だね」と認識しないと守れないのです。」

 「この研究で、もう一つ大切なことが『共有』し、『巻き込む』ことです。
 INCLUSIONとは、包摂、共有という意味なのですが、この研究では、人や情報や体験や価値やイメージなどを、多くの人を巻き込みながら共有していくことに重点を置いています。」

 どうやって、いろんな人や価値を結び付けていくのか
 「4つのアプローチで進めています。

「対話」
 対話によって、人々の結びつきが深まっていくと考えています。考え、言葉にすることで深め、共有を広げていくことが出来ます。

「調査」
 調査によって、地域の価値を見つけていきます。
 地域の価値って何なのか? を見つけるために、専門家が他所からやって来て調査をすることがよく見られます。調査の質や客観性は高いかもしれません。そこから導き出された結果は、その地域の人々にとっては、「あーそうですか」(すでに知っているよ。あるいは、そうかな?)というだけのものかもしれません。
 地域の調査を地域の人々が一緒にやることが大切です。一緒に調べたり、考えたりして、地域の人が地域の理解を深めていくことをとおして、地域の人同士が結びつく機会になります。人々がお互いに結びつき、お互いがお互いのことを理解し、地域のことを理解していくことが重要だと考えています。

「デザイン」
 デザインによって、コミュニティのつながりをつくっていきます。
 地域の人々と一緒に、地域にある、その地域の固有なものを見つける過程をデザインしています。コミュニティをデザインすると言えます。
 地域固有のストーリーづくりもデザインによって、見せ方、伝え方を高めていきます。

「投資」
 投資によって、距離を越えて継続的な関係を作っていきます。
 研究メンバーには 「ふるさと投資」をしているメンバーがいます。インターネットを使ったクラウドファンディングにより、その地域から遠く離れた人も投資で応援できる仕組みです。
 例えば、地方に全国的なスーパーを誘致したりすると、雇用が増えたり、アルバイトできる場が増えて、地域にメリットをもたらす面はありますが、地元の小売店舗はつぶれてしまいます。全国的なスーパーの利益は、本店のある都市へ流れていきます。多くの場合、地方にある財は都市へ流れているのです。「ふるさと投資」は、大きな流れではないかもしれませんが、都市から地方へお金が流れる仕組みです。

 一般的に「投資」というと、どれだけ儲かるか。投資額がどれくらい増えて戻ってくるのかと考えますね。
 クラウドファンディングという投資では、投資する人はその地域にある価値が持続することを目的に投資してます。
 例えば、お米を作り、お酒を作る2年間の事業へ、お酒好きな方や関心を持つ方から投資を募ります。投資者へは、お米の育ち具合やその地域の事、お酒づくりの経過などが報告され、2年間待ってお酒が届きます。投資者は、お金での見返りより、そこでお米が作り続けられること、おいしいお酒が造り続けられること、そのような環境や地域社会が持続することに期待し、投資しているのです。
 投資によって、投資者は、その事業に関心を持ち続け、その地域との関係性が深まり、消費者にもなり、広報する人にもなり、関係性が継続することで、距離は離れていても共同体になっていくのです。「投資」によって、投資者が当事者になっていくのです。

 以上のアプローチの中で、自分たちの地域の価値や問題を自分たちが気づき、地域外の関心を持っている人々ともに、共有できるようになる。
 異なる立場の人たちが関ることで、より広がりを持った動きになっていくと考えています。」

 ローカルな価値を持つものを、どうやって創っていくのか。
 「そのために、どうやって多様な人を巻き込んでいくのか。
 一人ひとりが、自分たちの問題だよねと当事者意識を持って関っていくこと、コミュニティの自主性、主体性、意思決定の力を強めていくことが大切なのです。」

 「例えば、ゴミ処理施設が地域に作られるという場合、行政がその地域に施設を作ることを決めて、この施設ができたらこの地域にはいくらの補償金が出ますよという説明がされ、住民に、さあどうしますかと問いかけます。
 施設を受け入れるかどうかで住民が二分されることもよくあります。
 地域に危険は無いのか?という質問が出ても、行政は「危険は無い」としか言いようが無い。
 結局、住民は、行政に「この施設は危険が無い。この施設によって地域に利益がもたらされる」と言わせて、言質を取って受け入れるしかない。
 環境に影響を及ぼすようなことが起こったら、誰のせいなのか?受け入れた住民?行政?
 自分たちが主体者として決定する機会が無いのが、各地で起こっているのが現在の状態。
 ゼロから自分たちで考えて、いろいろな選択肢の中から決めたことではないことが多いのではないですか。
 本当に、住民が主体性を持って、話し合って、決めてきたことなら、何かが起こった場合、自分たちが選んだものであり、残念だけど何とかしようと、責任持って取り組むことができます。誰かのせいにはできないですよね。

 コミュニティの人たちが自分たちで考えて、動くことができれば、都市と地方(中心と周縁)の関係が変わっていくと思います。
 社会の構造が変わっていくと思います。

 コミュニティをどうやって創るかという研究なのです。
 地域に入って、どうやって、いろんな当事者を巻き込んでいくか。
 地域住民どうしのつながり、地域外の人々とのつながりをどのように作って行くのかを見つけて行こうとしています。

 その地域固有のもので、誰もが価値を感じるもので、「景観」も一つの切り口だと思います。景観はみんなで共有しているものです。
 「伝統産業」も一つの切り口だと思います。 
 しかし、各地で「村おこし」として、ある一時期だけ盛り上がって終わる、というのを見かけます。
 「ここにしかないもの」や「ここにしかないこと」で、世代をつなぐことが必要です。
 持続可能なものが必要なのです。

 それを見つけるためには、ここの地域で自分の子どもや孫の代が育っていくことが必要だと思います。
 地域のことをつなぐには3代くらい必要なんですね。
 
 何も無い地域だから、子どもは出て行ってくれていいのだ。子どもにはいい教育を受けさせて、都会に出て行ってくれればいいのだと思うのか。
 あるいは、ここにしかない価値を伝え、継承していきたい。歴史や文化を継承していってほしいと思い、孫の代までこの地域で育ち生きていってほしいと思うのか。
 どちらを願っているのかで、選択することは大きく変わってくると思います。
 その地域が世代をつなぐ 価値を持っていることに気づくことが大切なんですね。

 そのためには、多様な世代が生きていることが必要です。
 高齢の人たちだけが住んでいては、自分たちが死んだ後のこと、地域の子どもたちのことは考えにくいですね。
 若い人たちが来て、結婚し、子どもを育てられる見通しがあるのかどうかは、その地域が将来へ続くかどうかの分かれ目です。
 
 ある地域が維持できるかどうかの分かれ目は、学校があるかどうかだと思います。
 子どもが少なくても、中学校があれば、中学卒業までは地域で子どもが育つ環境がある。未来につながる子どもたちが地域で育つことが大事なのです。学校を廃止すると、地域の維持が難しくなるんです。若い人が、そこに住み、子どもを育てる理由が無くなるのです。
 子どもがいなくなると、長期的なスパンで考えることが出来なくなるというデメリットがあるのです。
 
 宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校に関っているのですが、五ヶ瀬町は学校でまちおこしをしてきた地域です。
 一学年40名の県立全寮制中高一貫校。スーパーグローバルハイスクールの指定校です。
 この学校のおかげで、地域には常に中高生がいます。
 この学校の目標は、都会で活躍する人材を育てるというより、宮崎県というローカルで活躍する人を育てています。
 グローバルに対応できる人材育成にも取り組んでいて、生徒は農業を切り口に東南アジアに行ったり、あるいは海外から学生を招いて交流し、英語もよく話します。
 そこでなければならないものを作り出している学校で、入学した時から地元農家に入り、子どもたちが農業を一緒にしたり、農家にホームステイしたり、常に地域の人と関りながらそこでなければできない教育、体験をしています。
 学校以外、何も無い田舎なのだけれど、子どもたちの教育をやっていることで、持続可能だと感じることができます。
 次の世代を育てていることで、持続可能性を感じます。

 とても気づくことの多いお話し聞かせていただきました。
 会場から質問を出していただきました。

質問1)五ヶ瀬以外にも関っている地域はありますか?
point_8阿蘇の農家の中で、農村の電力は農村で発電しようと取り組んでいる人たちがいます。阿蘇は、世界農業遺産に認定され、赤牛の放牧地の景観をどう維持していくのか課題にしています。農業にも電力が必要で、それを自給できれば、自分達で電力について選択できるようになりますね。
 この米も電気も作る農家をめざす大津さんも研究メンバーです。
 
※梶谷さんのブログで、阿蘇でエネルギーの自給について哲学対話をされた記録があります。(梶谷さんのブログ
NPO法人九州バイオマスフォーラムは、阿蘇にふんだんにある草地の草、家畜の糞、森林の木々など地域の資源を電力エネルギー、肥料など、とにかく活用して牧草地を維持する活動をされてます。
(たかしま市民協働交流センター 坂下)

質問2)朽木で生まれ育ってきて、朽木の地域性や良さというのが分からない。外から、「ここが良いね」と指摘されてもそうかな?という感じ。3代先までつなぐものを見つけるなんてできるのだろうか?と思うのですが。
point_8外から関る人の存在は大事だと思います。
 先ほどの阿蘇の農家の大津さんと地域の風景を撮影している人がたまたま出会い、阿蘇の農村風景を空撮してもらった。地元の人も空撮した故郷の風景を初めて見て、「きれいな所なのだ」と感じ、地域の見方が変わってきたそうです。
 外からの視点は、新たな気づきのために大事だと思う。
 どのように見せるか、見せ方も大切で、そこにデザインも必要となってくる。どう見せるか、どうしていきたいのか、作って行くことも必要だと思います。

 対話の場についてですが、
 会議や話し合いの時、司会者はどうやって話しを回してくれるのかな・・・。誰か言いこと言ってくれないかな・・・。と思っていませんか?
 そこに居る、一人ひとりが考えたことを、ちゃんと話しましょう。と確認して、自分達で責任を持つという自覚を持つことで、対話ができます。
 会議の場で、言えない事、言えなかった事もありますよね。後から、あーだこーだと言う人もいます。だったら、なぜ、その時に、実のある話をしないのか? なぜそこで言えなかったのか?
 言える雰囲気ではなかったのではないですか?
 話せる雰囲気を作ることが大事です。

 学校で生徒が話しをしないのは、先生が前にいて、後ろに生徒がいるという配置で、おのずと話す人は先生で、生徒は聞く人という構図にしています。 しゃべらせない構造になっているから、生徒はしゃべらないと言えます。
 机の並べ方一つで変わります。ロの字型にして前後を無くすことや、机を無くして椅子だけにすこと。それだけでも、話しやすくなります。

 学校では、基本的に何を言っていいのか、言ってはいけないかが、先生と生徒の間にあり、授業は生徒の協力の上に成り立っているとも言えます。
 
 哲学対話の場で、生徒はしっかり話します。中途半端な話し方はしません。
 子どもの頃から、責任をもって話しをすることを体験することが大事だと思っています。
 自分の考えを言葉にし、話し合いに参加し、自分達で決めることを経験することで、会議などの場で誰かが決めることに、我慢することはしなくなると思います。

質問3.30年以上前に移住して来ました。歴史的、文化的に特徴のあるこの地域に魅力を感じています。昔、朽木では麻を栽培し、繊維を取り、衣類や日常の道具を作っていました。80歳代の方は、かろうじて麻を使っていた頃のことを知っている方々です。その方々から学び、技術を残したいと思っています。また、六斎念仏という7名で踊られる踊りがありますが、ここ2年は踊り手が5名となり、継承できなくなっています。六斎念仏踊りも継承したいと思って活動しています。
 たった数名で、これらのものをおもしろい、価値があると思っているますが、子どもや孫世代までつなげていくためには難しさを感じています。
 麻の栽培は規制があり、制度的に難しい。昔使ったり、作られたりした麻に関する道具や反物、着物などは、かろうじて古い家や蔵に残っている状態。麻は4月に播種し、8月に刈り取り、冬の期間に織るなど作業をするという、この土地の風土に合ったもの。
 地域の価値あるものとして、残していくことがいいのか、どうなのかと感じています。

point_8麻だけでなく、いろんな物とつながっていくことが必要ではないかと思います。 麻に関する技術を継承するだけでは、そこに関る人だけが良かったと納得している状態。この地の文化や食や、いろいろな人が関れるような物とつなげていく必要があると感じます。
 そのつながるものが何なのか、それはこの地域の人や外の人とともに探していってほしい。
 地域の中で、当たり前とされていたものが、外の人の視点によって、地域の人の気づきになり、地域にある生活全体が見えてくるきっかけになればいいのではないかと思います。そこから、地域の価値を共に見つけていけるのではないかと思います。


あっという間に2時間が過ぎました。

朽木の魅力と課題を、朽木の子どもやおとな、みんなで共有して、課題を解決するためにできることを出し合う機会を作ることを目的に「朽木のみんなと円卓会議」を始めてきました。梶谷さんのお話を聞いて、朽木の人々と一緒に、朽木にしかない価値、大切にしたいものを見つけていくことによって、人々がつながり、何かが変わるきっかけになるのかもしれないと感じました。

翌日は、朽木中学校での対話をしていただきました。
その報告は、また後日。

報告は坂下でした。   


Posted by たかしま市民協働交流センター at 17:51たかしま・未来・円卓会議報告

【12/5(土)】発達障がいと子どもの成長~受けとめかた、接しかた~

2015年11月13日

発達障がいと子どもの成長
~受けとめかた、接しかた~


 発達障がいのあるお子さんを育てられたご経験などをお話しいただき、日頃の子育てに生かせる接しかたなどを学びます。

画像をクリックすると大きくなります。

詳細はウェブページをご覧ください(別ウインドウで開きます)

日時 12月5日(土)13:30~(1時間30分程度)

場所 高島市働く女性の家 2F 軽運動室

講師 岡田宏子さん
   (NPO法人アスペ・エルデの会ペアレントメンター/岐阜大学教育学部付属中学校特別支援学級非常勤講師)

定員 70名

対象 子育て中の方、子育てに関心のある方、子育てサポーターや専門職の方

申込方法
 受講ご希望の方は、チラシの申込用紙にご記入のうえ、たかしま結びと育ちの応援団事務所まで、ご持参いただくか、FAX、電話でお申込みください。

申込締切 12月1日(火)

お申込み・お問い合わせ先
たかしま結びと育ちの応援団事務所
TEL 080-2448-4168
FAX 0740-22-5775  

Posted by たかしま市民協働交流センター at 13:38市民活動情報(高島)