報告!手に取りたくなる!チラシのつくり方講座を開催しました。
2017年01月06日
10月6日、13日の2回連続講座で、安曇川公民館にて「手に取りたくなる!チラシのつくり方講座」を開催しました。
市民活動やボランティア活動、自治会のサロン活動など、多くの人と共に継続していくためには、チラシなどで活動を紹介したり、イベントをお知らせしたり、チラシづくりは欠かせないと思います。
当センターでも、講座やイベントのチラシを作りながら、どうすれば目にとまり、手に取ってもらえるようなチラシが出来るのかと、日々悩みながら作っているところです。
今回は、うーぴ企画の祖父江 立美さんを講師にお迎えして、チラシのつくり方について、ワークを交えながら講座をしていただきました。
開催案内につきましてはこちらをご覧ください。
うーぴ企画は、滋賀県レイカディア振興センターの情報誌「じゅげむ」や淡海ネットワークセンターの情報誌「おうみネット」、滋賀県国際協会の情報誌「SIA(しーあ)」などの編集企画、FMしがの「マイ・デイリー・ライフ」の番組構成をしておられます。
第1回目の10月6日は、まずは参加者から事前にいただいていたチラシについて、アドバイスしていただきました。

どのチラシが目にとまりますか?
「もっと見てみたいな」と思うチラシはどれですか?とみなさんのチラシを見比べて、作成された方に、どこに目を引かせたいのか、何を強調したいのかを確認しながら、アドバイスをしていただきました。
アドバイスの内容です。
●強調したいことを思いっきり大きくする
●特徴的な写真や効果的な写真は全面に使ってみる
●文字は大きいだけでは読み難い、行間をあけることで読みやすくなる
●チラシの一行は短くまとめた方が読みたくなる
●手書きのチラシも特徴が出ていていい
●文字は大きさを変えて、強弱をつけることで読ませたいことを強調する
●日時・場所・参加費などは、印を付けたり、枠で囲ったりして強調することで目に留まりやすくなる
●どんな年齢の方に向けて発信したいのか、性別は男女どちらに向けて発信したいのかを整理する
●主催者の思いを言葉にして表現しているか?
●内容をイメージしやすい写真やイラストを使うことで、分かりやすくなる
●何度か開催して固定されたチラシのイメージがある場合は、そのイメージを継続するのも大事
など、自分のチラシだけでなく、他のチラシも客観的に見る機会になりました。
いろんなチラシを評価する目を持って見ることで、チラシづくりも上手くなるそうです。

<読ませるチラシの作り方5つの要点>
①打ち出したいことは何?
コンセプトが自分の中でおちているか?
②キャッチの挿入
響くコピーを!
キャッチ&タイトル&リードを忘れずに!
「キャッチをつくることで、ビジュアルのイメージがわいてきます!」
③ビジュアル(画像)の挿入
写真、イラストで注目させる。
④5W1Hの確認
6つの要素情報伝達のポイント
いつ(When)、どこで(Where)
だれが(Who)、なにを(What)
なぜ(Why)、どのように(How)
⑤拡大をイメージする
ポスターにしても耐えうるチラシか?
「拡大しても耐えうるチラシは目にとまります!」
うーぴ企画で作成された琵琶湖保全再生法シンポジウムのチラシです。
コンセプトを作り、言葉で表現されて、ビジュアルをイメージしていくそうです。
チラシづくりで大切なことを教えていただきました。
「チラシは冊子の表紙です。見えない奥を表現するのがチラシづくりです。中味を見たいなと思わせてください。
私もみなさんもデザイナーではありません。言葉でコンセプトを作るところからチラシづくりは始まります。
また、みなさんが作るチラシがまちのコンセプトにつながることにもなります。地域を盛り上げたいと活動をしているみなさんのチラシによって、地域の内外でつながり、地域が盛り上がっていくことを意識してください。」
とお話されてました。
第2回目の10月13日は、情報を伝えるための大事なポイントについてワークを交えながらお話いただきました。
まずは、オープンカーの絵を見て、参加者が車を宣伝するための言葉をどんどん出していきました。
情報を伝えるためには、より詳しい、確かな情報を入手する必要があります。
確かな情報を得るためにはどんな質問をしますか?と参加者から聞きたいことを引き出していかれました。
「キャッチコピーを作るためには、たくさんの情報を入手して、言葉を整理していくことが大事です。」

読み手が知りたいことって何でしょうか?
「読み手の気持ちを想像することが大切です。「私」の感動が情報発信となります。「私」が知りたいことはどんなことでしょうか?読者の気持ちになって、情報を探り、発信することが大切です。
チラシづくりは、その情報を整理して、より効果的に限られたスペースで表すので、結構たいへんな作業なんですよ。」

祖父江さんの取材経験から、
「何か、情報を発信しようと思ったら、直接に話を聞くことがとても大切です。もちろん十分に下調べをしますが、現場の音や雰囲気などを知ることも重要です。そして、情報を発信する者の義務として、情報発信によって何ができるかを考えること。人と情報をつなぐことで解決することもあるのです。」
参加者への熱いメッセージもありました。
「地域に流した発信も、インターネットなどを通じて全国にも流れていく可能性があります。
情報を伝えるときには、オピニオンリーダー的な気持ちを持ってほしいと思っています。情報発信者は地域プロデューサーだと思います。チラシ一つでも、情報を発信することで地域の活性化につながると考えています。チラシを作るみなさん一人ひとりが、点から線へ、そして面へと人をつなげ、地域の活性化を担っていると思っていただきたいのです。」
祖父江さんご自身のこれまでの取材や情報誌づくりのご経験などを交えてお話いただき、たいへん楽しい講座となりました。
ありがとうございました。
報告は、たかしま市民協働交流センター 坂下 でした。
市民活動やボランティア活動、自治会のサロン活動など、多くの人と共に継続していくためには、チラシなどで活動を紹介したり、イベントをお知らせしたり、チラシづくりは欠かせないと思います。
当センターでも、講座やイベントのチラシを作りながら、どうすれば目にとまり、手に取ってもらえるようなチラシが出来るのかと、日々悩みながら作っているところです。
今回は、うーぴ企画の祖父江 立美さんを講師にお迎えして、チラシのつくり方について、ワークを交えながら講座をしていただきました。
開催案内につきましてはこちらをご覧ください。
うーぴ企画は、滋賀県レイカディア振興センターの情報誌「じゅげむ」や淡海ネットワークセンターの情報誌「おうみネット」、滋賀県国際協会の情報誌「SIA(しーあ)」などの編集企画、FMしがの「マイ・デイリー・ライフ」の番組構成をしておられます。
第1回目の10月6日は、まずは参加者から事前にいただいていたチラシについて、アドバイスしていただきました。

どのチラシが目にとまりますか?
「もっと見てみたいな」と思うチラシはどれですか?とみなさんのチラシを見比べて、作成された方に、どこに目を引かせたいのか、何を強調したいのかを確認しながら、アドバイスをしていただきました。
アドバイスの内容です。
●強調したいことを思いっきり大きくする
●特徴的な写真や効果的な写真は全面に使ってみる
●文字は大きいだけでは読み難い、行間をあけることで読みやすくなる
●チラシの一行は短くまとめた方が読みたくなる
●手書きのチラシも特徴が出ていていい
●文字は大きさを変えて、強弱をつけることで読ませたいことを強調する
●日時・場所・参加費などは、印を付けたり、枠で囲ったりして強調することで目に留まりやすくなる
●どんな年齢の方に向けて発信したいのか、性別は男女どちらに向けて発信したいのかを整理する
●主催者の思いを言葉にして表現しているか?
●内容をイメージしやすい写真やイラストを使うことで、分かりやすくなる
●何度か開催して固定されたチラシのイメージがある場合は、そのイメージを継続するのも大事
など、自分のチラシだけでなく、他のチラシも客観的に見る機会になりました。
いろんなチラシを評価する目を持って見ることで、チラシづくりも上手くなるそうです。

<読ませるチラシの作り方5つの要点>
①打ち出したいことは何?

②キャッチの挿入

キャッチ&タイトル&リードを忘れずに!
「キャッチをつくることで、ビジュアルのイメージがわいてきます!」
③ビジュアル(画像)の挿入

④5W1Hの確認
6つの要素情報伝達のポイント

だれが(Who)、なにを(What)
なぜ(Why)、どのように(How)
⑤拡大をイメージする

「拡大しても耐えうるチラシは目にとまります!」
うーぴ企画で作成された琵琶湖保全再生法シンポジウムのチラシです。
コンセプトを作り、言葉で表現されて、ビジュアルをイメージしていくそうです。
チラシづくりで大切なことを教えていただきました。
「チラシは冊子の表紙です。見えない奥を表現するのがチラシづくりです。中味を見たいなと思わせてください。
私もみなさんもデザイナーではありません。言葉でコンセプトを作るところからチラシづくりは始まります。
また、みなさんが作るチラシがまちのコンセプトにつながることにもなります。地域を盛り上げたいと活動をしているみなさんのチラシによって、地域の内外でつながり、地域が盛り上がっていくことを意識してください。」
とお話されてました。
第2回目の10月13日は、情報を伝えるための大事なポイントについてワークを交えながらお話いただきました。
まずは、オープンカーの絵を見て、参加者が車を宣伝するための言葉をどんどん出していきました。
情報を伝えるためには、より詳しい、確かな情報を入手する必要があります。
確かな情報を得るためにはどんな質問をしますか?と参加者から聞きたいことを引き出していかれました。
「キャッチコピーを作るためには、たくさんの情報を入手して、言葉を整理していくことが大事です。」

読み手が知りたいことって何でしょうか?
「読み手の気持ちを想像することが大切です。「私」の感動が情報発信となります。「私」が知りたいことはどんなことでしょうか?読者の気持ちになって、情報を探り、発信することが大切です。
チラシづくりは、その情報を整理して、より効果的に限られたスペースで表すので、結構たいへんな作業なんですよ。」

祖父江さんの取材経験から、
「何か、情報を発信しようと思ったら、直接に話を聞くことがとても大切です。もちろん十分に下調べをしますが、現場の音や雰囲気などを知ることも重要です。そして、情報を発信する者の義務として、情報発信によって何ができるかを考えること。人と情報をつなぐことで解決することもあるのです。」
参加者への熱いメッセージもありました。
「地域に流した発信も、インターネットなどを通じて全国にも流れていく可能性があります。
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祖父江さんご自身のこれまでの取材や情報誌づくりのご経験などを交えてお話いただき、たいへん楽しい講座となりました。
ありがとうございました。
報告は、たかしま市民協働交流センター 坂下 でした。
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Posted by たかしま市民協働交流センター at 18:54
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