10月15日地域行事グループ 第4回記録
2020年06月10日
第3期高島市まちづくり会議 地域行事グループの会議記録(要約)です。
日時 2019年10月15日(火)18:30~20:30
場所 市役所本館 会議室2
参加者 委員3名
運営メンバー(研究者チーム2名、市民協働課2名、たかしま市民協働交流センター2名)
1.第3回ふりかえりについて
2.グループで明らかにしたいことなど課題の整理と活動について
10月3日開催の第3回の記録はこちらをご覧ください(別ウインドウで開きます)
〇第3回ふりかえり
・第3回で提案があった、行事カレンダーと祭りを盛り上げるグループについて説明
①行事カレンダーあるいは行事手帳
目的は、高島市内で開催される地域行事が記載された、カレンダーや手帳を配ることで、地域行事を知らない人を減らすことができる。隣の地域で開催される行事を知ることで参加してみようと思える。情報の壁や気持ちの壁を低くすることができるのではないか。
②いろんなイベントや祭りを踊りで盛り上げるグループをつくる
高島市内のいろんなイベントに現れ、お祭りを盛り上げるヒーローのようなグループができるといいのでは。いろいろなイベントに出没するこのグループを見た若い人たちが、楽しそうだなと感じ、自分もそれに参加することで、いろんなお祭りにみんなが参加できるきっかけを作れるのではないか。
いろんな地域で、いろんな季節に、バラバラと存在しているイベントを、カレンダーや手帳に掲載したり、盛り上げるグループが行くことで、目的もやり方も違うイベントを、何か一つの線で結べると面白いのではないか。
<主な話題>
〇市内の行事カレンダーについて
・行事やイベントが広報やHPに掲載されていても、見られていない。カレンダーは見たい時に全体を見ることができる。先の情報まで見ることができる。
・年齢、地域、移住者の壁があるという課題が出ていた。また、若い人はつながりが薄いという課題が出ていた。課題について整理する必要があるのではないか。課題を整理していくと、どのターゲットに向けて、どんなカレンダーがいいのか、どんなことが書いてあるといいのかと考えやすくなると思う。
・区・自治会の集まりでは、年齢の高い役員を中心に話が進み、若い人が参加しにくい。小さな子どもを持つような若い人が集まる機会が少ない。区・自治会では若い世代同士も一緒に集まる機会が少ない。年齢の壁があり、年代で断絶されている。
・旧町村単位で行事がされており、自分の住んでいる町ではない地域の祭りには行きにくいらしい。地域の壁がある。また、移住者と地元の方については、地元の方のつながりの中に、移住者が入りにくいという話もある。
・問題は、地域の行事に参加したくて参加できないのではなく、参加したくない人が多いことではないか。そこに関わらなくても生きられる暮らしがある。
・住んでいる地域の祭りだから行かなくてはいけないというものではなく、この祭りやイベントに興味があるから行きたい、と選べるようにできるといい。地縁の濃さと関係なく、お祭りに参加するきっかけを作れるといいのではないか。少し参加のハードルを下げるお手伝いができるといいと思う。自分の世代(20代)しか想像できないのだが、みなさんはどう思うか?
・行事カレンダーに掲載する祭りや行事は、地域の外の方に来てもらいたいと思っているのか、そうではないのか、というところで掲載するかどうかが判断されるのと思う。
・このグループとしては、外からも来てほしいという地域行事を扱っていくといいのでは、と思ってい
るがどうだろう。誰でも参加できるものをターゲットにした方がいいと思う。
・地域の外の人も参加できる祭りとそうでない祭り。伝統を残したいという祭りもある。外からの力を
取り入れたいという祭りだけに関わるのか?
・伝統的で有名な祭りも地域の夏祭りも、共通して課題になっているのは、運営の大変さや人手不足のこと。参加者が多いか少ないかが問題になっているのは共通していないのではないか?運営側の課題を解決する活動をすると考えるのか、参加しやすさを考える活動をするのか、どちらか選択が必要ではないか?
・運営に関わるよりも参加のハードルを下げる方がいいという意見があった。行事カレンダーは、まさに地域住民が行事に参加しやすくするアイテムだと思う。また、運営側に関わることは、必ずしも厚かましいことではないのではないか?実際に困っておられて、このグループでできることがあれば、積極的に関わらせてもらってもいいのではないか?
・この会議は、未来につながることを考えるという前提がある。外部の者が祭りの運営に関わり、何かを変えるのは、今までやってきた人に申し訳ないと思う。しかし、運営されている方たちを手伝うための方法として、10年後、20年後に、その祭りを盛り上げてくれる人を作ることができればどうだろう。小学生たちが今の祭りに興味を持ってくれて、その子たちが10年後20年後にお祭りを運営していけるということができるといいのではないか。夢物語かもしれないけれど、そういうことの方が現実的だと思う。次の世代のことを考えるプロジェクトとするというのがいいのではないか。子どもたちに「君はこの祭りを盛り上げてね」と使命を与える。10年後、20年後にその子たちが高島の祭りを助
けていると面白いと思う。みなさんの意見はどうだろう。
・自分のところにはこんなものがあるのでいい。隣の町には、こんな魅力がある、じゃあ行ってみよいという感じになれるといい。お互いに、対決でも、一緒にしようでもなく、お互いに共有できているのが理想かな。
・大きな行事を一つするより、ブドウの房のように、いくつもあっていいと思うが、連なっていることがいいと思う。ポツン、ポツンとではなく、何か連なる方法があるといいと思う。繋げる何かができるといいと思うが、なかなか思い浮かばない。
・伝統的なお祭りをターゲットにするのか、その他の祭りをターゲットにするのかで、課題も方法も違うと感じる。
どちらも入り混じって話しておられるので、もう少し整理が必要だと思う。
参加者の視点なのか、運営者の視点なのかということも検討が必要。
ターゲットにする、つなげたい祭りを神社などでされる伝統的な祭りなのか、イベント的な行事でされているものなのかも整理が必要だと思う。
地域のつながりとは、何をもってつながっているというのかも整理が必要。つながっているとは、知っているということなのか、互いに参加しあえるということなのか。
以上
日時 2019年10月15日(火)18:30~20:30
場所 市役所本館 会議室2
参加者 委員3名
運営メンバー(研究者チーム2名、市民協働課2名、たかしま市民協働交流センター2名)
1.第3回ふりかえりについて
2.グループで明らかにしたいことなど課題の整理と活動について
10月3日開催の第3回の記録はこちらをご覧ください(別ウインドウで開きます)
〇第3回ふりかえり
・第3回で提案があった、行事カレンダーと祭りを盛り上げるグループについて説明
①行事カレンダーあるいは行事手帳
目的は、高島市内で開催される地域行事が記載された、カレンダーや手帳を配ることで、地域行事を知らない人を減らすことができる。隣の地域で開催される行事を知ることで参加してみようと思える。情報の壁や気持ちの壁を低くすることができるのではないか。
②いろんなイベントや祭りを踊りで盛り上げるグループをつくる
高島市内のいろんなイベントに現れ、お祭りを盛り上げるヒーローのようなグループができるといいのでは。いろいろなイベントに出没するこのグループを見た若い人たちが、楽しそうだなと感じ、自分もそれに参加することで、いろんなお祭りにみんなが参加できるきっかけを作れるのではないか。
いろんな地域で、いろんな季節に、バラバラと存在しているイベントを、カレンダーや手帳に掲載したり、盛り上げるグループが行くことで、目的もやり方も違うイベントを、何か一つの線で結べると面白いのではないか。
<主な話題>
〇市内の行事カレンダーについて
・行事やイベントが広報やHPに掲載されていても、見られていない。カレンダーは見たい時に全体を見ることができる。先の情報まで見ることができる。
・年齢、地域、移住者の壁があるという課題が出ていた。また、若い人はつながりが薄いという課題が出ていた。課題について整理する必要があるのではないか。課題を整理していくと、どのターゲットに向けて、どんなカレンダーがいいのか、どんなことが書いてあるといいのかと考えやすくなると思う。
・区・自治会の集まりでは、年齢の高い役員を中心に話が進み、若い人が参加しにくい。小さな子どもを持つような若い人が集まる機会が少ない。区・自治会では若い世代同士も一緒に集まる機会が少ない。年齢の壁があり、年代で断絶されている。
・旧町村単位で行事がされており、自分の住んでいる町ではない地域の祭りには行きにくいらしい。地域の壁がある。また、移住者と地元の方については、地元の方のつながりの中に、移住者が入りにくいという話もある。
・問題は、地域の行事に参加したくて参加できないのではなく、参加したくない人が多いことではないか。そこに関わらなくても生きられる暮らしがある。
・住んでいる地域の祭りだから行かなくてはいけないというものではなく、この祭りやイベントに興味があるから行きたい、と選べるようにできるといい。地縁の濃さと関係なく、お祭りに参加するきっかけを作れるといいのではないか。少し参加のハードルを下げるお手伝いができるといいと思う。自分の世代(20代)しか想像できないのだが、みなさんはどう思うか?
・行事カレンダーに掲載する祭りや行事は、地域の外の方に来てもらいたいと思っているのか、そうではないのか、というところで掲載するかどうかが判断されるのと思う。
・このグループとしては、外からも来てほしいという地域行事を扱っていくといいのでは、と思ってい
るがどうだろう。誰でも参加できるものをターゲットにした方がいいと思う。
・地域の外の人も参加できる祭りとそうでない祭り。伝統を残したいという祭りもある。外からの力を
取り入れたいという祭りだけに関わるのか?
・伝統的で有名な祭りも地域の夏祭りも、共通して課題になっているのは、運営の大変さや人手不足のこと。参加者が多いか少ないかが問題になっているのは共通していないのではないか?運営側の課題を解決する活動をすると考えるのか、参加しやすさを考える活動をするのか、どちらか選択が必要ではないか?
・運営に関わるよりも参加のハードルを下げる方がいいという意見があった。行事カレンダーは、まさに地域住民が行事に参加しやすくするアイテムだと思う。また、運営側に関わることは、必ずしも厚かましいことではないのではないか?実際に困っておられて、このグループでできることがあれば、積極的に関わらせてもらってもいいのではないか?
・この会議は、未来につながることを考えるという前提がある。外部の者が祭りの運営に関わり、何かを変えるのは、今までやってきた人に申し訳ないと思う。しかし、運営されている方たちを手伝うための方法として、10年後、20年後に、その祭りを盛り上げてくれる人を作ることができればどうだろう。小学生たちが今の祭りに興味を持ってくれて、その子たちが10年後20年後にお祭りを運営していけるということができるといいのではないか。夢物語かもしれないけれど、そういうことの方が現実的だと思う。次の世代のことを考えるプロジェクトとするというのがいいのではないか。子どもたちに「君はこの祭りを盛り上げてね」と使命を与える。10年後、20年後にその子たちが高島の祭りを助
けていると面白いと思う。みなさんの意見はどうだろう。
・自分のところにはこんなものがあるのでいい。隣の町には、こんな魅力がある、じゃあ行ってみよいという感じになれるといい。お互いに、対決でも、一緒にしようでもなく、お互いに共有できているのが理想かな。
・大きな行事を一つするより、ブドウの房のように、いくつもあっていいと思うが、連なっていることがいいと思う。ポツン、ポツンとではなく、何か連なる方法があるといいと思う。繋げる何かができるといいと思うが、なかなか思い浮かばない。
・伝統的なお祭りをターゲットにするのか、その他の祭りをターゲットにするのかで、課題も方法も違うと感じる。
どちらも入り混じって話しておられるので、もう少し整理が必要だと思う。
参加者の視点なのか、運営者の視点なのかということも検討が必要。
ターゲットにする、つなげたい祭りを神社などでされる伝統的な祭りなのか、イベント的な行事でされているものなのかも整理が必要だと思う。
地域のつながりとは、何をもってつながっているというのかも整理が必要。つながっているとは、知っているということなのか、互いに参加しあえるということなのか。
以上
【2/17(土)開催しました】 「居場所についていろいろ語り合う交流会」
【開催しました!】【11/12(日)】[今津] たかしま市民活動フェスタ2023 レポート その3
【開催しました!】【11/12(日)】[今津] たかしま市民活動フェスタ2023 レポート その2
【開催しました!】【11/12(日)】[今津] たかしま市民活動フェスタ2023 レポート その1
【10/10(火)開催しました】 「居場所に関わっている方のための交流会」
みんなのほんだなの本の整理をしました
【開催しました!】【11/12(日)】[今津] たかしま市民活動フェスタ2023 レポート その3
【開催しました!】【11/12(日)】[今津] たかしま市民活動フェスタ2023 レポート その2
【開催しました!】【11/12(日)】[今津] たかしま市民活動フェスタ2023 レポート その1
【10/10(火)開催しました】 「居場所に関わっている方のための交流会」
みんなのほんだなの本の整理をしました
Posted by たかしま市民協働交流センター at 13:40
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