たかしま市民協働交流センター

人間らしく生きようとすればするほど、閉塞感と生きづらさを感じるようになっていないでしょうか。
社会的困難が増すほどに、協同することの必要性が増す時代。
私たちは、さまざまな社会的困難や課題解決のために、分野や専門の垣根を越えてつながり、人と自然、すべてのいのちが持続・循環し、「ともに生きる」共同・共生する地域づくり、社会づくりの実現に向けて、いま、「協同」が創る全国集会を開催します。

詳細はウェブサイトでご覧ください（別ウインドウで開きます）

≪1日目・全体会≫
日時　２０１７年１０月７日（土）１２：３０～１８：００　
　　　　　　　　　　　　　１９：００大交流会（びわ湖大津プリンスホテル）

会場　滋賀県立芸術劇場　びわ湖ホール大ホール

●記念講演「人間社会の起源から協同の価値と希望を探る」
講師：京都大学総長　山極 壽一氏

人類はどのようにして社会を成り立たせてきたのか。「協同」の文化を振り返り、その価値と未来への希望をゴリラ研究の第一人者である京都大学の山極総長に語っていただきます。

●パネルディスカッション「市民が協同で拓く地域とコミュニティ経済の可能性」
コーディネーター：藤井 絢子氏（NPO法人 菜の花プロジェクトネットワーク 代表）
コメンテーター：広井 良典氏（京都大学こころの未来研究センター 教授）
パネリスト：
山口 美知子氏（東近江三方よし基金）
豊岡 和美氏（一般社団法人 徳島地域エネルギー 事務局長）
武村 幸奈氏（はたけのみかた 代表取締役）
上村 俊雄氏（ワーカーズコープ・センター事業団 但馬地域福祉事業所 所長）

自然と共存し、地域の資源を活かして、私たちはどのように次の経済をつくっていくのか。人が持つ力、人と人がつながることで生まれる大きな力を礎にして、子どもから大人まで、誰もが生き生きと過ごせる地域をつくる方法を探ります。

●総括セッション
嘉田 由紀子氏（びわこ成蹊スポーツ大学 学長、前滋賀県知事）
永戸 祐三氏（日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 名誉理事）

≪２日目・分科会≫
日時　２０１７年１０月８日（日）９：３０～１５：３０

会場　龍谷大学　瀬田キャンパス

２日目は「SDGｓ（持続可能な開発目標）」の諸目標を掛け合わせた２０を超える分科会に分かれての開催を予定しています。各分野で実際に活動されている皆さんの実践や気づきについてご発言いただき、持続可能な地域づくりと協同の可能性を考えていきます。ご興味ある分野の分科会にご出席ください。

❶高齢者の"持ち味"を「協同」で発揮する町づくりよ、進め。
❷暮らしの自治をきずく。まちよ、次の時代へつながれ！
❸居場所を生み出そう！多世代交流で、地域に賑わいと、新たな出番を。
❹代わるもの　変わらないもの
❺森は、人の「生きる力」を引き出し、蘇らせるパワーがある。
❻若者たちが地域づくりの主体に
❼子ども・若者の「生きづらさ」「働きづらさ」の支援・専門性を見つめる。
❽障がいや困難を抱える人の「働く力」を引き出す「学校」と、職場での「定着支援」
❾障がい者や困難を抱える人達が「共に働く」、協同の場づくり
❿子どもの学びと育ちを地域づくりに生かす
⓫孤立・分断された社会の中で、生き心地の良さを求めて
⓬限界と常識を超える、持続可能な地域づくりへの挑戦
⓭ローカルファイナンスが拓く地域の未来
⓮ものづくりの未来～つくる責任・つかう責任～
⓯協同組合の歴史的・社会的使命を問う
⓰協同で地域と仕事をつくる～コミュニティ新時代～
⓱女性がはぐくむ、地域で循環する暮らしとなりわい
⓲エネルギー自治と地域経営
⓳市民と政治の関係を考える
⓴「生の劇」を観よう！そして、語ろう！
㉑＜移動分科会＞食とエネルギーとケアの自立を目指す地域実践の現場から
㉒＜移動分科会＞沖島移動分科会
㉓＜移動分科会＞命と役割、人と経済をつなぐ　共に生きる地域づくり

参加費
２日間4,000円／１日目のみ3,000円／２日目のみ2,000円
※ 学生・障がい者は、それぞれ上記の半額です。

その他
公式ホームページ（申し込み）： http://kyodo-net.roukyou.gr.jp/2017/

お問い合せ・連絡先
全国協同集会２０１７実行委員会事務局
ＴＥＬ　０６－４７９０－７１７１
ＦＡＸ　０６－４７９０－７１７２
Ｅ－ｍａｉｌ　kyodo2017@roukyou.gr.jp