里山の再生をめざして薪の生産と販売をされている堀さんを訪問

2014年06月30日

 7月5日(土)のたかしま・未来・円卓会議で紹介する事例として、地域の課題を「小さなビジネス」で解決しようとされている活動をお訪ねしています。

 6月27日、新旭町の堀 久好さんを訪問してきました。
 堀 久好さんは、高島の里山再生をめざして、雑木林を伐採し、薪の生産と販売を初めておられます。

 薪ストーブの愛好家で作る「近江薪炭クラブ」が始まりだったそうです。
 1970年代、高島市内の里山では宅地に整備されて、多くの土地が分譲されました。現在、ほとんどが里山の雑木林になっているそうです。集落のすぐ近くに広がる雑木林によって、山からシカやイノシシ、サルなどが集落に入りやすくなります。人の目も入りにくくなるとゴミが捨てられることも多くなります。
 木を切る技術や薪を作り方などをお互いに学びながら、里山を明るい、人が使いやすい健全な林にしていきたいと活動してこられました。
 さらに、薪を販売することで、薪ストーブの愛好家も増えるし、里山の整備も進めることを目的に、「近江里山の薪」として販売を始められたそうです。

 乾燥のために、きれいに積まれた薪です。風通しの良い状態で、半年ほど乾燥させるそうです。
里山の再生をめざして薪の生産と販売をされている堀さんを訪問
 薪ストーブを使っておられる家庭では、地域や使い方にもよりますがひと冬で400束(そく)使うそうです。
 1束は直径22.3cm、円周70cmの薪の束で、4~6本が束ねられています。
里山の再生をめざして薪の生産と販売をされている堀さんを訪問
 伐採されている所を案内していただきました。約40年前に宅地として販売された土地ですが、大きな木がうっそうと茂っています。クヌギやナラなどの木は、40年も経つと木の勢いが弱まり、虫や病気で枯れることが多くなるそうです。本来、このような雑木林は人が炭や薪用に木や枝を切り、萌芽更新されて約10年経過後、また人が炭や薪用に切るという、林と人の関係で維持されてきたそうです。
里山の再生をめざして薪の生産と販売をされている堀さんを訪問
 直径30~40cmほどの大きな切り株から、新しい芽が出てきていました。シカにも食べられず伸びてきていました。
 この林は光が入り、また再生していくそうです。
里山の再生をめざして薪の生産と販売をされている堀さんを訪問
 この雑木林のすぐ近くの道路は通学路だそうです。明るい、誰もが入りやすい林になったら、子どもたちも里山で遊べるようになるかもしれません。
 7月5日の「たかしま・未来・円卓会議」でも詳しくご紹介いたします。
 地域の課題を解決する小さなビジネスや地域の仕事づくりをめざして、森林と子どもたちの活動や高齢者の活躍、引きこもり支援、アート活動など、今、取り組むべきテーマについて参加者のみなさんと考えて行きたいと思います。
 ご参加お待ちしております。



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Posted by たかしま市民協働交流センター at 14:48 │スタッフ日記