高島市視覚障害者福祉協会の勉強会におじゃましました。
2014年07月07日
たかしま市民協働交流センターの坂下です。
6月3日、今津東コミュニティセンターで高島市視覚障害者福祉協会による、視覚障害者の生活を支えるさまざまな便利用具の勉強会がありましたので、おじゃましてきました。
滋賀県立視覚障害者センターの指導主任 丸本さんから、県内各市の視覚障害者の日常生活を支える用具に関する補助について説明があった後、さまざまな用具の説明がありました。

便利な用具を一部ご紹介します。
・食材がはっきり見える黒いまな板です。
まな板というと白いイメージなのですが、豆腐や大根など白い食材がはっきり見えるということで、白内障や視覚障害の方には使いやすいそうです。
・黒色のしゃもじ
これもご飯粒がはっきり見えるので、使いやすいそうです。
・さじかげん 計量調味料入れ
液体の調味料を10cc、15ccなど定量を注ぐことが出来るものです。

・振動機能つきマルチタイマー
音、振動、光を切り替えて知らせるタイマー。
・読み上げ機能の付いた計算機
・音声時計 時間を読み上げてくれる時計。

・すらすら書ける宛名書きガイド
封筒やはがきの宛名書きがこのガイドを使えば書きやすくなります。銀行や役場など、署名が必要なところにも置いてあると便利ですね。

・音声血圧計
日常的に血圧を測る方にとって血圧や脈拍を音声で伝えてくれる便利ものです。

・音声付電子体温計
体温計ももちろん音声で知らせしてくれるだけで視覚障害者にも使いやすいものになります。
視覚障害があっても工夫された用具で生活の自立度が上がるのですね。誰にでも使いやすいユニバーサルデザインでもあります。ただ、大量生産されてないので高価なのだそうです。

・音声ICタグレコーダー ものしりトーク
日用品について、丸いタグに録音しておき、その内容をリーダーで読み上げることで識別できるという用具です。例えば、病院で処方された薬の用法をタグに録音して薬袋にクリップでとめておけば、リーダーで読み上げることで誤用を防げます。洋服の色やネクタイの色などもタグに録音しておけば、リーダーで読み上げて自分で今日の気分に合った服を選ぶことができます。
視覚障害の方が、日常で自分で色などを選ぶことが難しいと聞くと「なるほど」と思います。

・タッチ式ボイスレコーダー タッチメモ
ICタグではなく、シールについているナンバーで音声を記憶し、ペン型のリーダーで再生できるものも出来ているそうです。録音した音声データはパソコンなどでも保存できるそうです。
パソコンも操作内容やソフトなどを音声で知らせてくれるソフトがあるそうです。
文書の内容を読み上げ、メールの内容の読み上げ、漢字を音声で解説して選択できたり。さまざまなソフトがあり、視覚障害者の方もパソコンを使うことで生活や情報、仕事の可能性が広がるようです。

最近は、スマートフォンやタブレット端末でも視覚障害の方にとって便利なアプリが提供されているそうです。
音声で近くのお店を知らせてくれるナビゲーションアプリ、列車やバスの時刻を音声で知らせてくれるもの、などさまざまあるそうです。
視覚に障害のある人にどんどん知っていただき、使っていただくことで生活の範囲やいろいろな可能性が広がりますね。
障害のあるなしに関わらず、だれもが使いやすいユニバーサルデザインが日常に普通になっていくといいですね。
6月3日、今津東コミュニティセンターで高島市視覚障害者福祉協会による、視覚障害者の生活を支えるさまざまな便利用具の勉強会がありましたので、おじゃましてきました。
滋賀県立視覚障害者センターの指導主任 丸本さんから、県内各市の視覚障害者の日常生活を支える用具に関する補助について説明があった後、さまざまな用具の説明がありました。
便利な用具を一部ご紹介します。
・食材がはっきり見える黒いまな板です。
まな板というと白いイメージなのですが、豆腐や大根など白い食材がはっきり見えるということで、白内障や視覚障害の方には使いやすいそうです。
・黒色のしゃもじ
これもご飯粒がはっきり見えるので、使いやすいそうです。
・さじかげん 計量調味料入れ
液体の調味料を10cc、15ccなど定量を注ぐことが出来るものです。
・振動機能つきマルチタイマー
音、振動、光を切り替えて知らせるタイマー。
・読み上げ機能の付いた計算機
・音声時計 時間を読み上げてくれる時計。
・すらすら書ける宛名書きガイド
封筒やはがきの宛名書きがこのガイドを使えば書きやすくなります。銀行や役場など、署名が必要なところにも置いてあると便利ですね。
・音声血圧計
日常的に血圧を測る方にとって血圧や脈拍を音声で伝えてくれる便利ものです。
・音声付電子体温計
体温計ももちろん音声で知らせしてくれるだけで視覚障害者にも使いやすいものになります。
視覚障害があっても工夫された用具で生活の自立度が上がるのですね。誰にでも使いやすいユニバーサルデザインでもあります。ただ、大量生産されてないので高価なのだそうです。
・音声ICタグレコーダー ものしりトーク
日用品について、丸いタグに録音しておき、その内容をリーダーで読み上げることで識別できるという用具です。例えば、病院で処方された薬の用法をタグに録音して薬袋にクリップでとめておけば、リーダーで読み上げることで誤用を防げます。洋服の色やネクタイの色などもタグに録音しておけば、リーダーで読み上げて自分で今日の気分に合った服を選ぶことができます。
視覚障害の方が、日常で自分で色などを選ぶことが難しいと聞くと「なるほど」と思います。
・タッチ式ボイスレコーダー タッチメモ
ICタグではなく、シールについているナンバーで音声を記憶し、ペン型のリーダーで再生できるものも出来ているそうです。録音した音声データはパソコンなどでも保存できるそうです。
パソコンも操作内容やソフトなどを音声で知らせてくれるソフトがあるそうです。
文書の内容を読み上げ、メールの内容の読み上げ、漢字を音声で解説して選択できたり。さまざまなソフトがあり、視覚障害者の方もパソコンを使うことで生活や情報、仕事の可能性が広がるようです。
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2024年、新年のごあいさつ
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【!】 市民活動情報誌「おむすび・たかしま」は、PDF版もご用意しています
【テスト】 Googleスライドを組み込んだ記事 【テストです】
【10/30(土)・31(日)開催】 「たかしまの森へ行こう!」プロジェクト 炭焼き体験会【炭焼き】
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Posted by たかしま市民協働交流センター at 17:43
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