大野木長寿村まちづくり会社を訪ねました。
2014年06月26日
7月5日(土)の「たかしま・未来・円卓会議」で地域課題の解決をめざして、小さなビジネスや小さな仕事づくりをされている事例を訪問しています。
6月21日、米原市大野木へ行ってきました。
伊吹山のふもとにある大野木は、約150世帯、高齢化率31.7%の里山、田畑、集落がまとまった静かな地域です。
雨のめぐみ感謝する「豊年太鼓踊り」は約300年近く伝承され、文化と結いの精神が受け継がれている地域だそうです。

7月5日(土)の「たかしま・未来・円卓会議」で地域課題を解決する小さなビジネスの事例としてご紹介したいと思い、大野木長寿村まちづくり会社(非法人)を訪ねてきました。
平成21年に当時の区長さんが、高齢化が進む地域の将来について検討委員会を設置し、「30年後の大野木のために今なにをすべきか」をテーマに2年間検討を続けました。その中から民生委員や児童委員、区長を経験された数名の方が自主的に集まって、身の丈に合った、いまやるべきことを検討し、平成23年9月に「大野木長寿村まちづくり会社」を立ち上げたそうです。
現在、地域の方55名が社員として活動されます。
ここが、「大野木たまり場よりどころ」です。
毎週土曜日11:00~13:00に開店しています。

11:00前には近所から人が集まって来られました。地元農家からお野菜が届き、近くのスーパーからフルーツなど商品が届いて開店。何を買おうかな~と楽しそうです。

子どもたちもお買い物に来ます。

たまり場食堂では、ランチ200円、コーヒー100円が提供されてます。
運営は、スタッフが4グループに分かれて毎週交代でされています。メニューは重ならないように各グループで調整して決められており、食堂の予定表に各週のメニューが書かれています。
みなさんの笑顔が素敵です。
運営される方々も楽しみながらしておられるのが伝わってきました。

おしゃべりしながら、にぎやかなランチタイムです。

たまり場食堂では、さらに新メニューを考えたり、地域の方による、地域の資源を活かしたビジネスを広げたいと研究中だそうです。
地域の竹やぶ整備から、タケノコの商品開発や竹細工なども工夫されてます。里山はビジネスの種がいっぱいです。
安心、安全な暮らしを支える仕組みとして、生活いのお困りごとへの支援事業があります。
「屋敷内の手入れ」「山野仕事」「草むしり」「小さな修理」など、有償で対応されてます。
病院などへの移動支援では、米原市社会福祉協議会と協議を重ね、協定を結び、リフト付き車で移送できる仕組みを作っておられます。
小さなビジネスとして持続できる仕組みを地域の方が知恵を出し合って自ら作り、楽しみながら挑戦しておられる、大野木のこれからが楽しみです。
仲間が3人集まれば動き出せる。5人集まればなんでもできる。と言われていたのが印象に残っています。
7月5日の円卓会議で事例の一つとしてご紹介します。
お楽しみに。
たかしま市民協働交流センター 坂下でした。
6月21日、米原市大野木へ行ってきました。
伊吹山のふもとにある大野木は、約150世帯、高齢化率31.7%の里山、田畑、集落がまとまった静かな地域です。
雨のめぐみ感謝する「豊年太鼓踊り」は約300年近く伝承され、文化と結いの精神が受け継がれている地域だそうです。
7月5日(土)の「たかしま・未来・円卓会議」で地域課題を解決する小さなビジネスの事例としてご紹介したいと思い、大野木長寿村まちづくり会社(非法人)を訪ねてきました。
平成21年に当時の区長さんが、高齢化が進む地域の将来について検討委員会を設置し、「30年後の大野木のために今なにをすべきか」をテーマに2年間検討を続けました。その中から民生委員や児童委員、区長を経験された数名の方が自主的に集まって、身の丈に合った、いまやるべきことを検討し、平成23年9月に「大野木長寿村まちづくり会社」を立ち上げたそうです。
現在、地域の方55名が社員として活動されます。
ここが、「大野木たまり場よりどころ」です。
毎週土曜日11:00~13:00に開店しています。
11:00前には近所から人が集まって来られました。地元農家からお野菜が届き、近くのスーパーからフルーツなど商品が届いて開店。何を買おうかな~と楽しそうです。
子どもたちもお買い物に来ます。
たまり場食堂では、ランチ200円、コーヒー100円が提供されてます。
運営は、スタッフが4グループに分かれて毎週交代でされています。メニューは重ならないように各グループで調整して決められており、食堂の予定表に各週のメニューが書かれています。
みなさんの笑顔が素敵です。
運営される方々も楽しみながらしておられるのが伝わってきました。
おしゃべりしながら、にぎやかなランチタイムです。
たまり場食堂では、さらに新メニューを考えたり、地域の方による、地域の資源を活かしたビジネスを広げたいと研究中だそうです。
地域の竹やぶ整備から、タケノコの商品開発や竹細工なども工夫されてます。里山はビジネスの種がいっぱいです。
安心、安全な暮らしを支える仕組みとして、生活いのお困りごとへの支援事業があります。
「屋敷内の手入れ」「山野仕事」「草むしり」「小さな修理」など、有償で対応されてます。
病院などへの移動支援では、米原市社会福祉協議会と協議を重ね、協定を結び、リフト付き車で移送できる仕組みを作っておられます。
小さなビジネスとして持続できる仕組みを地域の方が知恵を出し合って自ら作り、楽しみながら挑戦しておられる、大野木のこれからが楽しみです。
仲間が3人集まれば動き出せる。5人集まればなんでもできる。と言われていたのが印象に残っています。
7月5日の円卓会議で事例の一つとしてご紹介します。
お楽しみに。
たかしま市民協働交流センター 坂下でした。
2024年、新年のごあいさつ
予約投稿検証用投稿
2023年、新年のごあいさつ
【!】 市民活動情報誌「おむすび・たかしま」は、PDF版もご用意しています
【テスト】 Googleスライドを組み込んだ記事 【テストです】
【10/30(土)・31(日)開催】 「たかしまの森へ行こう!」プロジェクト 炭焼き体験会【炭焼き】
予約投稿検証用投稿
2023年、新年のごあいさつ
【!】 市民活動情報誌「おむすび・たかしま」は、PDF版もご用意しています
【テスト】 Googleスライドを組み込んだ記事 【テストです】
【10/30(土)・31(日)開催】 「たかしまの森へ行こう!」プロジェクト 炭焼き体験会【炭焼き】
Posted by たかしま市民協働交流センター at 16:12
│スタッフ日記