【5/31(月)締切】 日本生命財団 (ニッセイ財団)「高齢社会助成 地域福祉チャレンジ活動助成」―2021年度

2021年04月27日

日本生命財団 (ニッセイ財団)
「高齢社会助成 地域福祉チャレンジ活動助成」
―2021年度


概要・趣旨
高齢社会助成の趣旨


超高齢・人口減少社会を活力あふれる社会へ

 ご高承のとおり、国民の生活水準の向上、医療体制の整備、医療技術の進歩、健康増進などにより、平均寿命は世界のトップクラスの水準となり、世界のどの国も経験したことのない超高齢社会を迎えています。
 また、少子化に伴う人口減少と、75 歳以上高齢者の急増による人口構造の不安定化、加えて長引く経済的停滞は深刻な社会保障財源の窮迫を招来しています。
 さらには地域社会や、従来の家族形態が変容し、まさに「単身生活者時代」ともいえる状況にあり、家族や地域の人々がお互いを支え合う力は脆弱になっています。
このように複雑で困難な社会状況の中で迎える「人生 100 年時代」を活力あふれる社会にするためには、自助・互助・共助・公助が一体となって人々を支え合う社会の構築が喫緊の課題であります。
 この課題の解決に資するために活動、研究に対して助成を行います。

地域福祉チャレンジ活動助成の趣旨

 従来、本財団は「先駆的事業助成」と銘打って、認知症高齢者へのサービス開発と支援づくり、在宅福祉サービスの開発・整備等地域包括ケアシステム実現に向けて時代に先駆けた介護・福祉事業への助成を行ってまいりました。これらの助成事業の一部は介護保険制度を中心とする高齢者福祉制度に反映され、多様な事業主体が参入した様々な取り組みが広く展開されてきました。詳しくは本財団の助成事業をまとめた「地域包括ケアの実践と展望」(中央法規 2014 年 12 月) を参照ください。
 このような状況を踏まえ、本財団では 2013 年度より、助成の視点を「先駆的事業」から「チャレンジ活動」へと変更いたしました。
 そして、今、「人生 100 年時代の社会システム・持続可能な地域づくり」へ向けて何よりも求められていることは、地域包括ケアシステム (地域での継続的自立生活を支える) の推進、さらには地域の全ての人々が、一人ひとりの暮らしと生きがいを、ともに創り、高め合う社会の構築です。
 ついては、地域包括ケアシステムの展開、そして深化 (高齢者を中心に全世代支援・交流を志向) につながる活動へチャレンジするための助成を行います。

助成の対象となるもの
地域福祉チャレンジ活動助成のテーマ
活動地域包括ケアシステムの展開、そして深化につながる次の 5 つのテーマのいずれかに該当する活動です。

1.福祉施設や福祉・介護・保健・リハビリテーション専門職と地域住民の協働によるインフォーマルなサービスづくりへ向けてのチャレンジ活動
2.認知症 (「若年性認知症」を含む) の人、家族と地域住民がともに行う安心、安全に暮らせる地域づくりへ向けてのチャレンジ活動 (本財団恒久分野)
3.人生の看取りまで含む生活支援*につながる実践へ向けてのチャレンジ活動 *日常生活支援、身元保証、死後対応等
4.高齢単身者、家族介護者を含めた複合的な生活課題に対する (家族への)支援につながる実践へ向けてのチャレンジ活動
5.高齢者、障がい者、子ども等全世代交流型の活動・就労の機会提供、社会参加づくりへ向けてのチャレンジ活動

助成の応募・申請要件
団体の場合

次の 2 つの要件を満たしている団体 (法人格の有無は問いません)

助成テーマにチャレンジする意欲がある団体
他の団体・機関、住民組織等と協働で活動する団体 (活動の運営組織の構成員に申請団体以外のメンバーが参加していること。)

以下の団体は応募・申請の対象外です。
過去 10 年以内に本財団の「高齢社会先駆的事業助成」、「地域福祉チャレンジ活動助成」の助成実績がある団体


過去の助成団体情報などhttp://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/kourei/04.html
募集要項詳細http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/kourei/pdf/2021_chiiki_challenge_youkou.pdf

申請の方法
本財団所定の申請書に記入押印し、作成した申請書の原本 1 部 (片面印刷) にコピー 2 部 (両面印刷) を添付して下記の本財団宛お送りください。
申請書は、
本財団ホームページよりダウンロードください。
○郵送による請求の場合は、本財団事務局へ送料 140 円切手を同封して請求ください。

※ 応募書類をご提出の際には特に下記の点にご留意願います。
・申請書は日本語で記入ください。
・記載紙面の追加、規格外の紙面の使用、指定の資料以外の添付は選考対象外となります。
・記入漏れ、印洩れは選考対象外となります。
・建物、土地 (農地も含む) の賃貸、無償貸与を伴う活動については、当該の建物、 土地(農地も含む)が使用できる裏付けの資料(契約書、見積書、使用許可書等)の 写しを申請書に添付してください。未添付の場合は、選考対象外となります。
・法人格有の場合、定款、役員名簿、直近の決算書、事業報告書を参考資料として 1 部申請書原本とともにご提出ください。
・申請書コピーは必ず両面コピーで (1 ページ目の裏が 2 ページとなるように) 作成願います。
・申請書は原本、コピーとも左上部ホッチキス止めとしてください。
・申請書は受付後、受領はがきを送付いたします。
・ご提出いただいた申請書等は返却いたしません。
この事業の申請には、推薦書が必要です。

その他のデータ・期間等
助成件数

4 団体程度

助成内容・額
2 年間、最大 400 万 (1 年最大 200 万)

実施期間
2021 年 10 月より 2 年間

応募・申請期間
2021 年 5 月 31 日 (月)

締切注意
締め切り日当日の消印があれば有効です。

助成実施団体詳細
団体名公益財団法人 日本生命財団 (ニッセイ財団)
担当者名高齢社会助成 事務局
所在地〒541-0042 大阪市中央区今橋 3-1-7 日本生命今橋ビル 4F
電話06-6204-4013
FAX06-6204-0120
Web サイトhttp://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/
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詳細については、記事内URLリンク先を参照してください。

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Posted by たかしま市民協働交流センター at 10:05 │助成金情報