【2/7(土)】たかしま・未来・円卓会議視察研修 地域の資源を活かし、地域の元気と魅力を次世代へつなぐまちに学

2014年12月26日

平成26年度たかしま・未来・円卓会議 視察研修
地域の資源を活かし、地域の元気と魅力を
次世代へつなぐまちに学ぶ


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 たかしま・未来・円卓会議では、高島の資源を活かした小さなビジネスの種を見つけようと取り組んでいます。
 三重県多気郡多気町へ、地域の資源を活かしたビジネスで地域の元気と魅力を高めている方々を訪ねます。
 ご参加お待ちしております。

日時 2015年2月7日(土) 集合7:45 解散18:30

集合 今津東コミュニティセンター

訪問先 水土里ネット立梅用水(立梅用水型小水力発電プロジェクト)
      農業法人せいわの里まめや(農村料理レストラン)

参加費 1,000円(資料代)(昼食に農村料理バイキング1200円が別途必要です)

定員 20名(先着順)

対象 地域資源を活用したビジネスに関心のある方、取り組みたいとお考えの方など

スケジュール
 集合 7:45(今津東コミュニティセンター)
 出発 8:00
    11:00 水土里ネット立梅用水訪問(三重県多気郡多気町朝柄)
           講演・見学・質疑応答
    13:00 農業法人せいわの里まめや(三重県多気郡多気町丹生)
          で昼食(農村料理バイキング)
    14:00  講演・質疑応答
 出発15:30
 解散18:30(予定)

申込方法 申込期限延長しました!
 2月5日(木)までに、たかしま市民協働交流センターへ、氏名、所属、住所、連絡先(TEL、E-mail)をご連絡ください。

申込・問い合わせ先
 たかしま市民協働交流センター
 〒520-1622
 高島市今津町中沼1-4-1
 TEL:0740-20-5758
 FAX:0740-20-5757
 E-mail webmaster@tkkc.takashima-shiga.jp
HP http://tkkc.takashima-shiga.jp/

視察先紹介
水土里ネット立梅用水(立梅用水型小水力発電プロジェクト)
 およそ200年前、櫛田川をせきとめ、全長30kmにもおよぶ農業用水(立梅用水)が作られました。200年間守り続けてきた立梅用水は、今、新たな役割を担うことになります。農村地域活性や6次産業促進を図るために必要な電力エネルギーを生む「地産地消型エネルギー」生産の場として、市民、行政、産業、大学の協働プロジェクト調査が始まりました。
 小水力発電がきっかけでみんなが笑顔で活力ある地域に!電力だけでなく、電力を利用する人たちを結ぶ地域ネットワークづくりに!
 地域を見直し、地域の宝ものに気づき、過去と未来、人と人、人と自然がつながる町づくりをめざしています。(立梅用水型小水力発電プロジェクトにおける調査より)

農業法人せいわの里まめや(農村料理レストランと大豆加工品作り体験)
 「農村文化を次の世代に伝えたい」という想いのもと、平成15年に設立。
農産物だけでなく、野山の緑、土の感触、風の心地よさ、人と人のつながりなど、せいわの里を包むすべてのものが、農村らしい魅力を生み出す大切な資源。そんな地域の資源を活かしながら、大切なふるさとを元気に輝いたかたちで次の世代につなげたいと、活動している。
 お年寄りは、自給自足の中から物づくりの技術をたくさん持った知恵袋。この知恵袋から豊かな資源(原料、技術)を引き継ぎ、次の世代に伝えられるよう、35人で出資し、「農業法人せいわの里」を設立。
 「せいわの里」で必要な原材料の全てを村内の農地で栽培し供給する体制を整え、農地の有効利用、農業の新しい方向を共につくり上げることを目指す。また、安心安全な食材の提供と雇用の場の確保につながっている。(せいわの里まめやのホームページより抜粋)

  

Posted by たかしま市民協働交流センター at 16:21たかしま・未来・円卓会議

【1/31土】 平成26年度 第5回 たかしま・未来・円卓会議開催

2014年12月25日



平成26年度 たかしま・未来・円卓会議

あなたの地域資源を活用した「小さなビジネス」で
地域の課題解決につなげよう!


第5回 これまでの円卓会議を踏まえて
事業を具体化させよう!


内容:これまでの円卓会議では、高島市にある地域資源や課題を整理して、【仕事づくり】をベースに、参加者と共に3つのテーマ(①自然 ②観光 ③高齢者などの生きがい人材活用)から小さなビジネスの種を見出してきました。
第5回目となる今回は、これまでの成果を踏まえ、地域資源(山林、田畑、空き家、老後の時間など)を地域の課題解決につながる持続可能な仕組み(お金を生み出す、小さなビジネス)にしましょう!

これまでの円卓会議の開催報告はこちら→円卓会議の報告

日時:1/31 13:30-17:00
場所:今津東コミュニティセンター
   〒520-1622 滋賀県高島市今津町中沼1-4-1



ファシリテーター:中川 芳江氏 (Office SPES 代表) 
総合電機メーカーでビジネスコンサルタント等を経て1998 年起業。株式会社法人で、自然環境保全のプロセスデザインを事業化。自身も、環境分野の社会的企業家として歩み、ソーシャルビジネスの立ち上げ支援に関わる。行政・NPO ・企業の連携創出にも詳しい。2013 年より現職。一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク理事。

参加費:無料

定員:30名※託児有り 【託児締切1/21 (水)】

対象:
●高島市内に「地域資源」(山林、田畑、空き家、歴史、老後の時間、休日など)を持っているが、活用の仕方が分からないなど、ご関心のある方
●高島市内の「地域資源」(山林、田畑、空き家、歴史、老後の時間、休日など)をビジネスに取り入れたい、活用アイデアがある!など、ご関心のある方



これまでに出てきた事業の種:
●間伐材などをつかった薪ビジネス

●鹿肉の活用

●森林での子ども体験やセラピーツアー

●歴史資源を活かした観光


などなど



お問合せ・申込み:
たかしま市民協働交流センター
〒520-1622
滋賀県高島市今津町中沼1-4-1(今津東コミュニティセンター内)
TEL:0740-20-5758  FAX:0740-20-5757
E-mail:webmaster@tkkc.takashima-shiga.jp   

平成26年度 第4回 たかしま・未来・円卓会議 開催報告

2014年12月24日



平成26年度 第4回 たかしま・未来・円卓会議 開催報告

12月13日(土)、市民による、市民のためのまちづくり 
「平成26年度 第4回 たかしま・未来・円卓会議 
~高齢者の人材活用をテーマに小さなビジネスの種を見出す。」として、
今津東コミュニティセンターで開催しました。

開催案内は、こちらからご覧いただけます。

第1回目では、 参加者とともに、円卓会議で話し合う3つのテーマを見出しました。

1.自然(里山・森林(森)・水・鹿肉)  
2.観光  
3.高齢者・生きがい人材活用

第2回目では、 「自然」(里山・森林(森)・水・鹿肉)を切り口に話し合いました。

第3回目では、 「観光」を切り口に話し合いました。

これまでの円卓会議の開催報告はこちら→円卓会議の報告

そして、第④回目となる今回は、高齢者・生きがい人材活用を切り口として
参加者の皆さんと一緒に、これまでの円卓会議の成果を踏まえながら、
地域資源を活かした【小さな仕事の種】を見出しました。

今回は、高島市内で高齢者の生きがい人材活用に着目した事例を2つ紹介しました。

◆第4回円卓会議
「高齢者の生きがい人材活用」を取り入れた高島市内の事例


○睦美会(朽木)
睦美会は、約40年前に朽木の市場地区の女性たちがグループを結成。会費を積み立てたりしながら、当番で企画して年1回旅行や食事会などを実施。平成16年商工会から丸八百貨店の管理と運営を開始。現在のメンバーは78歳から60歳の13名。

○結いの里 椋川(今津)
今津町椋川。標高約300mの山里集落で、築140年になる高島市内最大級の茅葺き古民家が取り壊されるかも知れないという話から、平成20年3月に過疎化、高齢化の進む椋川の元気と都市と農村の交流を目的に【結いの里 椋川】を設立。メンバーは地域住民と地域外の人を合わせて約50名。平成21年春に完成した都市農村交流拠点施設「おっきん椋川交流館」(以下、交流館)を拠点に活動をしている。

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※以下、過去の円卓会議(今年度)で紹介した中で、
主に高齢者(若手含む)が中心となって活動している事例を取り上げてみました。


◆第1回円卓会議
「地域資源を活かした仕事づくり」を目指す高島市内の事例


○近江里山の薪(新旭)
1970年代、高島市内の里山では宅地に整備されて、多くの土地が分譲されました。現在、ほとんどが里山の雑木林となっており、その雑僕を伐採し、薪として販売することで、高島市内の里山整備を進めることを目的に活動。

◆第2回円卓会議 
「自然」を切り口とした高島市内の事例


○国境炭焼きオヤジの会(マキノ)
炭焼きオヤジの会は、平成22年に「水源の郷活性化事業補助金」の助成を受けて活動を開始。現在、メンバーは60~80代の約70名。地元小学校の子どもたちの炭焼き体験や高島森林体験学校との連携などで、炭焼きの技術や地域の歴史文化を伝えている。

○NPO法人クマノヤマネット(新旭)
新旭町饗庭地域に耕作放棄地が増え、森林も荒れていく様子に地元の有志が立ち上がり活動を開始。地域の農業の活性化と都市と農村の交流で地域の活性化につながればとの思いで、平成10年に任意団体「饗庭里山の会」を設立し、平成16年にNPO法人を設立。「里山体験交流館もりっこ」の指定管理と学童保育事業で収入。

○くつき木の駅プロジェクト(朽木)
高島市森林組合と(一社)市民エネルギーたかしま、関心のある市民が実行委員会を立上げ、2014年6月7日にスタート。間伐材を集荷場に持ち込み、1㎥あたり5,000円相当の地域通貨で買い取る。地域の間伐材で、エネルギーの地域自給や地域活性を目指す取組み。

◆第3回円卓会議
「観光」を切り口とした高島市内の事例


○針江生水の郷委員会(新旭)
針江地区内の有志によってボランティア団体「針江生水の郷委員会」が設立され、ガイドツアーという形で地区内の川端を案内するようになった。針江の生水は平成20年6月に平成の水百選に認定。また、平成22年8月には針江・霜降地区の水辺景観が重要文化的景観として選定された。平成26年には環境省・日本エコツーリズムの「エコツーリズム大賞」において「大賞」を受ける。

○畑の棚田 農家民宿グループ(高島)
「日本の棚田百選」に滋賀県で唯一選定された畑の棚田。比良山系の山裾に広がる美しい田園風景がひろがる畑地域では、5軒の農家民宿が集り、棚田の良さを宿泊してじっくり味わってもらおうと農家民宿組合を組織。

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まず、はじめに総合地球環境学研究所の熊澤 輝一さん
今年度の円卓会議で出てきたキーワードを抽出・見える化していただき、
更に、円卓会議の運営委員で整理したことを

「自然」「観光」
グループワークから
見えてきたこと


と題して、紹介していただきました。

これまでの円卓会議の参加者が発言したキーワードを
オントロジー(言葉の階層構造とネットワーク)という手法で見える化し、
さらに分類をすることで、誰が取り組むべき事業で、誰をターゲットとする事業なのか、
また、何がしたい事業で、自分たちに何が出来るのか、がぼんやりと見えてきました。

詳細は割愛しますが、ここでは
地域資源を活かした【小さな仕事の種】の立上げ、継続、
発展のために何が出来るのか
 というところまで、
参加者に確認していただきました。



続いて、今回も中川芳江さんに全体のファシリテーションをお願いして、
5人~6人/1テーブルで話し合うグループワークと
参加者全員で意見を出し合うラウンドテーブルの二つの形式で会議を行いました。
そして、今回はなんと高島高校3年生の方も参加してくれました!



最初のグループワークでは、3つのテーブルに分かれて
これまでの事業を踏まえながら、
市内の高齢者や若い人たちは何を持っていて、何が出来るのか、
市内外の若手高齢者(アラウンド・シックスティ)の役割は何か、
市外の高齢者や若い人をターゲットに何が出来るのか、などを話し合っていただきました。



その後、テーブル毎に一つ以上の「小さなビジネスの種」を発表してもらい、
幾つかの「小さなビジネスの種」が出てきました。





続いて、ラウンドテーブル形式でテーブル毎に話し合われた内容を共有します。



この結果から、さらに下の画像の内容を踏まえ、
参加者全員で意見を出し合います。



ここでは、山林や田畑、空き家など【地域資源】を利活用するために
もっとも重要な視点の一つとして、
その【地域資源】【アクセス】できるか
というフィルターを通すという視点を、参加者の皆さんにもっていただき、
更に事業としての精度を高めていきます。

たとえば、都市から移住してきた高齢者や若い人には
【地域資源】を活用するアイデアや販路となりうるネットワークはあるけど、
【アクセス】できないという課題と
昔からこの地域に住んでいる人たちは、たくさんの【地域資源】
【アクセス】できるけれど
活用のアイデアは出てこないというミスマッチがおこっています。

そこで、この円卓会議では、【地域資源】はあるけど
活用の仕方がわからない、活用して欲しいという前向きな人と、
アイデアはあるけど、【地域資源】【アクセス】できない人をつなぎ合わせていきます。

以下が、そのまとめです。



「とちもち保存会」が「とちもち」販売を柱にコミュニティビジネスを仕掛けるためには
どうしたらいいのかという話から、「とちもち」の製造工程で、
広葉樹だけの灰がたくさん必要であるから、マキノの別荘地の薪ストーブユーザーとの
連携が出来そうだというような話につながったり、
司馬遼太郎さんの「街道をゆく」を切り口にして、
プロのガイドとして地元住民を語り部に育成する事業などを行うべきだ、など
すぐにでも動き出しそうなプロジェクト案まで出てきました。

その他、すでに廃校が決定している小学校の跡地をメインに農地や山林など
高島の自然をふんだんに活用して、都市住民をターゲットとした体験学校の運営や
参加者の一人が所有する8500坪ある山林の活用方法など、
ここには記載できませんが、具体的な人の名前や
地名が出てくるような話で盛り上がりました。

===

事業を具体化させる、という目標を定めて進めてきましたが
ようやく、その可能性が見えてきたように思います。

このたかしま・未来・円卓会議も、土の中でしっかりと事業が育つように
この冬の間にしっかりと事業の種をあたためて、
春には、小さな事業が芽吹くようにがんばりたいと思います。

次回は、【事業を具体化させよう!】という内容で、
今回の成果を踏まえながら皆さんといっしょに
「小さな事業の種」を具体化させていければと思っています。

報告は原田でした。

次回以降の円卓会議日程は、以下となります!
ぜひ、都合をつけてご参加ください。

一人勝ちのビジネスではなく、
持続可能な地域に根ざしたスモールビジネスをみんなで考え、
実践して行ければと思います。

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◆第5回 たかしま・未来・円卓会議

日 時 平成27年1月31日(土)13:30~17:00
場 所 今津東コミュニティセンター ホール
グループワーク  事業を具体化させよう!
ファシリテーター  中川 芳江氏 (Office SPES 代表)
参加費 無料  定 員 30名(先着順)

対 象 ●高島市内に「地域資源」(山林、田畑、空き家、歴史、老後の時間、
     休日など)を持っているが、活用の仕方が分からない方
     ●高島の「地域資源」(山林、田畑、空き家、歴史、老後の時間、休日など)を
     ビジネスに取り入れたい、活用アイデアがある!という方


◆たかしま・未来・円卓会議 視察研修
地域資源を活かし、地域の元気と魅力を
次世代へつなぐまちに学ぶ


日 時 平成27年2月7日(土)
7:45集合 8:00出発~18:30到着(予定)

集 合 今津東コミュニティセンター
訪問先 水土里ネット立梅用水型小水力発電プロジェクト
      農家レストラン せいわの里まめや
参加費 1,000円(資料代)   定 員 20名(先着順)
※昼食代として農村料理バイキング1200円が別途必要です。
締 切 1月31日(土)
対 象 高島市の未来に関心のある方、地域での仕事づくりに関心のある方など

お申し込み方法
お名前、ご所属、ご連絡先をたかしま市民協働交流センターへご連絡ください。

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第5回のスケジュールなど詳細は後日、このブログで発表します!

是非、ご参加ください!

お問合せ・申込み:
たかしま市民協働交流センター
〒520-1622
滋賀県高島市今津町中沼1-4-1(今津東コミュニティセンター内)
TEL:0740-20-5758  FAX:0740-20-5757
E-mail:webmaster@tkkc.takashima-shiga.jp  


【2015年1/26締切】2015年度「ネオニコチノイド系農薬に関する企画」申請募集

2014年12月17日

一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト公募助成

 一般社団法人アクト・ビヨンドラスは、自然環境と人間生活の調和を目的とした市民の主体的活動を支援する、 独立した民間基金で。今回募集する助成対象案件は2012年度から継続している「ネオニコチノイド系農薬に関す企画」です。
詳細はホームページをご覧ください(別ウインドウで開きます)

【2015年度「ネオニコチノイド系農薬に関する企画」申請受け付け中!】
応募受付期間 2014年12月5日(金)~2015年1月26日(月)

応募資格
 ネオニコチノイド系農薬に関する問題提起や、使用の削減ないし中止に取り組む個人および団体 (ボランティアグループ、NPO/NGO、公益法人研究機関生産者など地域、法人格、活動実績などは問いません)

助成金額
総額 300万円
【部門内訳 部門内訳 】
a) 調査・研究部門 調査・研究部門 調査・研究部門 (合計 80万円)
b) 広報・社会訴求部門(合計 80万円)
c) 市場 “緑化 ”部門 (合計 60万円)
d) 政策提言部門(合計 80万円)

助成プログラムに関するお問い合わせ
grant@actbeyondtrust.org
Tel: 070-6551-9266
Fax: 03-6869-2411
〒113-0034 東京都文京区湯島2-9-10-2F 公募係

【一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストとは】
 一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストは、自然環境と人間生活の調和を目的とした市民やNPO・NGOの活動を支援する、独立した民間基金です。act beyond trust=「信頼・信託(トラスト)は大切だけれど、ときにはそれさえも超えて行動することを支える基金(トラスト)」という名前のとおり、問題解決のための具体的、効果的、創造的なアクションを応援します。
 同調圧力の強い日本社会で望ましい変化を起こすには、強い意志とスピード、解決への見取り図、そしてヒト・カネ・モノ・チエ・ツナガリなどのリソースが必要です。一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストは、日本でまだまだ弱いアドボカシー・キャンペーン(政策提言型・代案提示型の問題解決活動)に的を絞り、資金援助、コンサルティング、技術および人材提供、トレーニングなどを行ないます。
 私は過去40年近く、作家・翻訳家としての活動の傍ら、国内外のさまざまな市民運動や住民運動に関わってきました。また2010年末まで5年間、国際環境NGOグリーンピース・ジャパンの事務局長を務めました。それらの経験から、日本の市民社会がもっと力をつけるために、アクションとキャンペーンを支援する基金が必要だと考えたのです。いろいろな形でご参加、ご協力をお願いします。未来の世代に恥じない、公正で持続可能な社会を創っていきましょう!
 
星川 淳(abt 理事長、作家・翻訳家)

ホームページ http://www.actbeyondtrust.org/

  

Posted by たかしま市民協働交流センター at 17:07助成金情報

ひきこもり家族の会「みにとまと」 無料相談会

2014年12月17日

ひきこもり家族の会「みにとまと」 無料相談会


 社会的にひきこもりの子どもを持つ親の会です。
 悩んでいること、困っていることをこの場限りの話として自由に話し合っています。
 ひきこもり本人に対する理解を深めたり、上手な対応のしかたへの気づきや工夫を学びあい、そして、お互いが元気になりあう和やかな集いです。

無料相談会(高島市社会福祉協議会と合同開催)
 日時 毎月第1土曜日 13:30~16:30
 場所 今津あいあいタウン地域交流センター
 連絡先 TEL:0740-22-8178(きらり今津)

 日時 毎月第2金曜日 13:30~16:30
 場所 新旭やすらぎ荘
 連絡先 TEL:0740-25-5730(きらり新旭)

対象 ご本人でも、ご家族の方でもご相談いただけます。

予約 相談ご希望の方は、高島市社会福祉協議会にお電話ください。

予約受付 月曜日~金曜日(年末年始を除く)9:00~17:00
       高島市社会福祉協議会(社協)
       TEL:0740-36-8220

社会的ひきこもり家族の会「みにとまと」について
ご本人やご家族の方を対象に、社協や公的機関と連携して、グループ活動をおこなっています。
●「親と子のためのサロン」
 対人交流の苦手な青年やひきこもりがちの青年と親のグループ活動をおこなってます。
 毎月第1土曜日 13:30~16:30 今津あいあいタウン地域交流センター

●「学習交流会」
 ひきこもりを考える親のつどい
 毎月第3土曜日13:30~16:30 今津あいあいタウン地域交流センター

 社会的ひきこもり家族の会「みにとまと」
 代表 渡辺恭初(心理カウンセラー)
 TEL:090-1146-1618
 TEL&FAX:0740-20-1528  

Posted by たかしま市民協働交流センター at 15:49市民活動情報(高島)

【2/28(土)-3/1(日)】全国ボランティアコーディネーター研究集会2015

2014年12月17日

全国ボランティアコーディネーター研究集会2015
(JVCC2015大阪)


テーマ 超・声・肥エル
“ボランティアコーディネーション”~カギは「越境」と「わくわく感」~

全国ボランティアコーディネーター研究集会は、
ボランティアコーディネーションに携わる人々が、
分野を問わず全国から一堂に会す、年に一度の研究集会です。
最新事例を知り、全国に人脈を広げ、元気をもらいに来てください!

詳細はホームページをご覧ください(別ウインドウで開きます)

日時 2015年2月28日(土)~3月1日(日)

場所 ドーンセンター
    大阪マーチャンダイズ・マート(OMM)
    CANVAS(キャンバス)谷町
    ホテル京阪天満橋 会議室
    アクセスはこちらをご覧ください(別ウインドウで開きます)

参加費 13,000円(一般) 10,000円(JVCA正会員、準会員)
      ※「WEB早割」なら、それぞれ1,000円引き

受付締切 2月6日(金)午後5時必着
      ※「WEB早割」の締切りは、1月31日(土)午後5時必着

参加対象
以下のような分野で実践経験を積んでいる方、分科会のテーマで課題意識をもって参加できる方
①社会福祉・介護、教育、環境、国際交流・協力、まちづくり、災害救援など様々な分野で活動するNPO・NGOで、ボランティアの受け入れ・活動支援を担当するスタッフ

②高齢者福祉施設、障害者福祉施設、児童福祉施設等の社会福祉施設で、ボランティアの受け入れ・活動支援を担当するスタッフ

病院、医療関連施設で、ボランティアの受け入れ・活動支援を担当するスタッフ

④図書館、博物館、動物園、水族館などの社会教育施設や文化ホールなどの文化芸術施設、公立公園などの公共空間で、ボランティアの受け入れ・活動支援を担当するスタッフ

⑤小・中・高校、専門学校、大学・短大などの教育機関で、生徒・学生のボランティア学習などを推進している担当スタッフ(教職員、学生など)

企業や労働組合などで、社員・組合員のボランティア活動参加を支援する担当スタッフ

国・自治体などで市民や市民活動との「協働」の推進、または職員のボランティア活動推進を担当するスタッフ

ボランティアセンター、市民活動支援センター、国際交流協会などのボランティア担当スタッフ、ボランティアコーディネーター

⑨ボランティアコーディネーターまたはボランティアコーディネーションの研究および研修・養成に関わっている方

申込先
下記のリンクからお申込いただけます。
 申込フォーム(別ウインドウで開きます)

問い合わせ先
全国ボランティアコーディネーター研究集会2015
実行委員会大阪事務局
(社会福祉法人 大阪ボランティア協会内)
〒540-0012 大阪市中央区谷町2丁目2-20 2階
電話 06-6809-4901
FAX 06-6809-4902
Eメール jvcc2015@jvca2001.org  

Posted by たかしま市民協働交流センター at 15:09市民活動情報(全国)

ひなまつりJAZZ CONCERT Final

2014年12月16日

  

滋賀県アートコラボレーション事業
ひなまつり JAZZ CONCERT Final



毎年恒例となったひなまつりJAZZ CONCERT。
高島市の音楽団体によるジャズコンサートは今年で10回目を数え、
区切りのFinal公演を迎えます。“楽しいジャズ”をテーマにとびっきりのswingをお届けします♪
熱く、そしてハートフルな演奏をお楽しみください。

Finalの今年も「Big Bell」と「Sweet Bell」がステージを盛り上げます。
ゲストは京都コンポーサーズジャズオーケストラ。
関西在住の日本を代表するオールスターメンバーで結成され、
精力的に活動する実力派グループです。

チケットは高島市民会館他、市内各公民館にお問い合わせください。
インターネットでのご予約は
http://www.shiga-bunshin.or.jp/s-genki/event/6746.html

日時:2015年3月1日(日)
   13:30~start(開場13:00)

会場:高島市民会館 大ホール

料金:前売り/一般 1000円 高校生以下 500円
    当日/一般 1200円 高校生以下 700円
   (全席自由)

出演:高島市民ジャズオーケストラ「Big Bell」
    高島レディースブラス「Sweet Bell」
ゲスト:京都コンポーサーズジャズオーケストラ

  

Posted by たかしま市民協働交流センター at 17:44市民活動情報(高島)

結いの里椋川へ取材に伺いました。

2014年12月16日

 11月26日、情報誌おむすび・たかしま26号の取材と「第4回たかしま・未来・円卓会議」での事例紹介のために、椋川を訪ねました。
 約140年の年月を経た農家が、現在「おっきん椋川交流館」として農村と都市の人々の交流の場として活用されています。
 この交流館でお話をお聞きしました。

 今津町椋川地区は約30軒ほどの集落です。
 お話を聞いたのは、「結いの里 椋川」の代表 井上四郎太夫さんと2001年に椋川へ家族と移住し、事務局として情報発信をする是永 宙さん。

 まず、毎年開かれる「おっきん!椋川」の始まりからお聞きしました。
 11月に開かれる「おっきん!椋川」は、今年で11回目。農家で作られる野菜、鮒寿司、炊き込みご飯、藁細工などの販売と地元の方との交流が人気で、1日に約900名の方が椋川を訪れ、農村と都市の人が交流する機会になっています。
 「おっきん」は椋川の方言で「ありがとう」とい意味だそうです。

 2004年、椋川の美味しいものや伝統的な工芸品や食と人のあたたかさを、地区の外の人にも知ってほしい。お互いに交流してほしいとの思いから「おっきん!椋川」を始めたそうです。最初は、地区の人も外の人も食材など持ち寄りで、100人足らずでゆったり交流したそうです。少しずつ参加者を広げながら継続してこられました。
 井上さんは、長年に渡って人が作ってきたきれいな里の風景を楽しんでもらいたい。と言われます。里の風景の美しさは、人が草を刈り、田を耕して米を作り、汗を流しながら創ってこられたもの。ここに暮らす人々の誇りなんですね。
 
 2007年、明治12年に建てられた茅葺屋根の農家の保存と活用を目的に「結いの里 椋川」が結成されました。県内でも数少なくなってきている立派な木造茅葺農家は貴重です。
 2008年に建物は市に寄贈され、農村と都市の交流拠点として改修され、2009年春に「おっきん椋川交流館」として新しい時間を刻み始めました。
 ここでは年間を通して、農村の生活や伝統を体験できます。
 4月は水路そうじ
 5月は田のオーナー制で田植え体験、ホタルを見る会
 6月は川がり(川の草刈)
 7月~8月は、親子イベントでドラム缶でピザを焼いたり、滋賀県立大生と田んぼの生き物調査をしたり。
 9月は田のオーナーの稲刈り体験や草木染体験など
10月は「おっきん!椋川」の準備をして、
11月は「おっきん!椋川」 開催と茅刈り体験
12月は雪囲い体験。1mくらい雪が積もるそうで、家の周りに雪囲いを立てます。
 1月~2月は味噌仕込み体験
 3月はしょうゆ搾り体験
 年間何度か星空観察会もされてます。

 是永さんが椋川の日々をブログに綴っておられます。
 椋川の里の活動がホームページで紹介されてます。

 11月の茅刈り体験の様子です。
 茅葺屋根は20~30年毎に葺き替える必要があります。交流館の屋根も20~30年後には葺き替えますが、葺き替えるときには茅(かや)が5000束必要なのだそうです。毎年少しずつためておくために、茅刈り体験もイベントとして、都会から参加してもらっています。


 「結いの里 椋川」は、交流館の指定管理をしながら、農村と都市の交流による地域の活性化を目指しています。
 井上さんは、地域外の人や大学生など若い人たちにも関わってもらい、もっと上手く活用する方法や新しい活用の仕方など、いっしょに考えてほしい。いろいろ話したい。と言われます。
 高齢化が進む地域ですが、新しい取り組みや外からの力を取り入れて、椋川の風景と文化を守り伝えて行くために、挑戦しておられるのを感じました。  

Posted by たかしま市民協働交流センター at 16:32スタッフ日記

【2015年1/10(土)】NPO法人のための事務力検定

2014年12月16日

京都初開催!事務力の力試し!
NPO法人のための事務力検定



画像をクリックすると大きくなります。

 事務手続きは活動を支える大事な基盤の一つ。
 NPO法人に必要な事務の基本を「NPO法人の事務力検定」でチェックしてみませんか?
 「NPO法人の事務力検定」は、NPO法人の運営に必要な事務力の理解度を問う日本で唯一の検定です(開発はNPO法人岡山NPOセンター)。その検定を、京都で初めて開催します。合格者には合格証も発行します。
 受験後には答え合わせと共に問題に関する解説も行います。
 「NPO法人の事務力検定」ともに解説の受講で、事務力の再確認も行いませんか?
詳細はウェブページをご覧ください。(別ウインドウで開きます)

NPO法人事務力検定 入門手続編(初級)

検定実施日 2015年1月10日(土)10:00~12:00(京都市会場) 14:00~16:00(南丹市会場)

場所 京都市会場 Flag三条 セミナールーム    
             ・地下鉄烏丸御池駅から徒歩1分
             ・阪急烏丸駅から徒歩12分

    南丹市会場 南丹市国際交流会館
             アクセスはこちらをご覧ください(別ウインドウで開きます)

受講料 1000円/人 当日会場でお支払いください。

申込締切 2015年1月6日(火)

対象 NPO法人で事務を担当するスタッフの方、これからスタッフになろうとする方、自信を持ってNPO法人の事務業務に取り組みたい方

定員 20名(各会場/先着順)

申込・問合せ先
①こくちーずURLから申し込む → http://kokucheese.com/event/index/231921/
②チラシの必要事項を記載してメール、あるいはファックスで申し込む。
必要事項 参加者氏名(事務担当年数)、ご所属団体名、電話、E-mail、検定会場

NPO法人きょうとNPOセンター
〒604-8166
京都市中京区三条通烏丸西入御倉町85-1 烏丸ビル2階 Flag三条
TEL 075-744-0944
FAX 075-744-0945
メール office@npo-net.or.jp
URL http://www.npo-net.or.jp/center  

Posted by たかしま市民協働交流センター at 10:54市民活動情報(全国)

【2015年1/31(土)】地域創生にNPOができること

2014年12月16日

しがNPOセンター主催
第3回まちづくりサロン 政策談義

「地域創生にNPOができること」


画像をクリックすると大きくなります。

衰退の一途をたどる地方都市。
全国各地の事例を実際に見て感じてこられた中から
本当の意味での「地域創生」について語っていただきます。
そしてNPOの果たせる役割とは?

詳細はウェブページをご覧ください。

日時 2015年1月31日(土)13:30~15:30

場所 草津市立まちづくりセンター 306会議室
    アクセスはこちらをご覧ください。(別ウインドウで開きます)

講師 久繁哲之助さん(地域再生プランナー)
    プロフィールについてはこちらのブログをご覧ください。(別ウインドウで開きます)

申込・問い合わせ先
認定特定非営利活動法人しがNPOセンター
〒523-0893
滋賀県近江八幡市桜宮町207-3 K&Sビル3F
TEL&FAX 0748-34-3033
メール shiga.npo@gmail.com
ホームページ http://shiganpo922.shiga-saku.net/  

Posted by たかしま市民協働交流センター at 09:46市民活動情報(滋賀県)