【7/25】たかしまの森へ行こう!~高島トレイルとガイドビジネスを知ろう!~

たかしま市民協働交流センター

2016年07月01日 09:53




たかしまの 森へ行こう!
~高島トレイルとガイドビジネスを知ろう!~


話題提供/マキノ高原観光株式会社 前川 正彦 氏
年間500人以上のお客さんのガイド業をこなす前川さんに高島
トレイルの魅力と雇用につながるプロガイドについて、話題提供
していただき、これからの山や森のしごとについて考えます。

日 時/7月25日(月)
  10:00~12:00(受付9:30 終了13:30)
場 所/マキノ高原【高島市マキノ町牧野931番地】
参加費/500円【別途昼食費900円】
    ※参加費は当日、現地で徴収いたします。
    ※昼食は高島トレイル弁当をご用意します。

定 員/20名【要申込・先着順】
〆 切/7月22日(金)


◆たかしまの 森へ行こう!~森と人がつながるプロジェクト~ について

 淀川水系約1450万人が飲むといわれる琵琶湖の水の約38%が、ここ高島市から琵琶湖に注が
れています。高島市の人々は先祖代々自然と共に生きながら、そんな貴重な水を守ってきました。一方、
市の森林面積は36,966haで、市の陸地面積の72%を占めており、戦後の拡大造林で植林され
た杉やヒノキといった針葉樹(人工林)も、利用可能な段階を迎えつつあるのに、林業者の高齢化や木
材価格の低迷などにより、森に人が入らなくなって久しいのが現状です。

 もともと森林は、水源のかん養や山地災害の抑制、地球温暖化の防止など、木材としての利用以外に
も、たくさんの機能を発揮して、市民生活や地域経済に重要な役割を果たしています。このため、わたし
たちの地域の森林を適正に整備し、保全を図ることで、森林の多面的な機能を持続させることが重要で
す。「緑のダム」といわれる森林について学び、適正な範囲で利活用することが、びわ湖の水環境を守る
ことにもつながるのです。

 本プロジェクトでは、勉強会やポータルサイトの運営を通じて、森林にまつわる基礎情報や観光情報、
森林に関する仕事や人といった情報を広く提供することで、主に高島市内で水源の森を活用している
人や団体、組織、企業がつながり、市民と森がつながる地域社会を目指します。

 このたかしまの森とわたしたちが、ちょうど良い距離感で共生し、水源の森を尊ぶ気持ちが、子や孫
の世代にまで引き継がれていくことを願っています。


主 催/たかしまの 森へ行こう!ネットワーク
共 催/たかしま市民協働交流センター〒520-1622 高島市今津町中沼1-4-1
    TEL:0740-20-5758 FAX:0740-20-5757

協 力/滋賀県 琵琶湖環境科学研究センター/大学共同利用期間法人 総合地球環境学研究所



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