※画像をクリックすると大きくなります。
たかしまの 森へ行こう!
~朽木雲洞谷のお母さんに、
栃ノ実の話を聞きに行こう~
話題提供/ 朽木雲洞谷在住山下露子氏
巨木と水源の郷をまもる会小松明美氏
摂南大学講師手代木功基氏
~~朽木にある栃ノ木に実る山の幸「栃ノ実」。~~
米の代用品として昔から愛されてきた栃ノ実について、実際に生活に取り入れて過ごされている山下さんに、実を加工する過程を体験しながらお話をしていただきます。栃を加工した美味しいおやつ「栃餅」もご一緒にどうぞ。
日 時/9月9日(土)
9:30~14:30(受付9:15)
集合場所/山村都市交流館 源流の駅「山帰来」(滋賀県高島市朽木中牧528)
服 装/長袖、長ズボン、長靴(なければ運動靴でも可)
持ち物/昼食は各自持参でお願いします。
参加費/500円
※林道を車で15 分ほど走り、更に30 分ほど歩いて現場に向かいます。
※悪天候時(別プラン)を考えています。
前日の17:00 迄に参加者の皆さまへ事務局(0740-20-5758)よりお電話いたします。
定 員/15名【要申込・先着順】
〆 切/9月6日(水)
申込フォームはこちら!
◆たかしまの 森へ行こう!~森と人がつながるプロジェクト~ について
淀川水系約1450万人が飲むといわれる琵琶湖の水の約38%が、ここ高島市から琵琶湖に注がれています。高島市の人々は先祖代々自然と共に生きながら、そんな貴重な水を守ってきました。一方、市の森林面積は36,966haで、市の陸地面積の72%を占めており、戦後の拡大造林で植林された杉やヒノキといった針葉樹(人工林)も、利用可能な段階を迎えつつあるのに、林業者の高齢化や木材価格の低迷などにより、森に人が入らなくなって久しいのが現状です。
もともと森林は、水源のかん養や山地災害の抑制、地球温暖化の防止など、木材としての利用以外にも、たくさんの機能を発揮して、市民生活や地域経済に重要な役割を果たしています。このため、わたしたちの地域の森林を適正に整備し、保全を図ることで、森林の多面的な機能を持続させることが重要です。「緑のダム」といわれる森林について学び、適正な範囲で利活用することが、びわ湖の水環境を守ることにもつながるのです。
本プロジェクトでは、勉強会やポータルサイトの運営を通じて、森林にまつわる基礎情報や観光情報、森林に関する仕事や人といった情報を広く提供することで、主に高島市内で水源の森を活用している人や団体、組織、企業がつながり、市民と森がつながる地域社会を目指します。
このたかしまの森とわたしたちが、ちょうど良い距離感で共生し、水源の森を尊ぶ気持ちが、子や孫の世代にまで引き継がれていくことを願っています。
主 催/たかしま市民協働交流センター
〒520-1622 高島市今津町中沼1-4-1
TEL:0740-20-5758 FAX:0740-20-5757
共 催/
たかしまの 森へ行こう!ネットワーク
協 力/
滋賀県 琵琶湖環境科学研究センター/大学共同利用期間法人 総合地球環境学研究所
※画像をクリックすると大きくなります。