【5/31(土)締切】公益財団法人 日本フィランソロピック財団 第3回「未来の介護基金」助成

たかしま市民協働交流センター

2025年04月18日 09:35

公益財団法人 日本フィランソロピック財団
第3回「未来の介護基金」助成


◆趣旨:
 日本で介護保険制度が発足してから約20年が経ちました。その間、様々な試行錯誤はありながらも、介護サービス事業者の多様化、サービス内容の多様化などを通して、業界として発展を遂げ、介護保険制度が高齢者の介護を一定水準まで支えています。
 今後は、高齢人口のさらなる増加に備え、介護サービス従事者の人材や財源の確保に加えて、当事者本人(または家族)の価値観にそった要望への対応、高齢者の方が本当に生き生きとした人生を送るための支援など、現在の介護保険制度の枠組みを超えたサービスの拡大・充実が求められています。そのためにも、介護業界は既存の枠組みにとらわれず新たな発想で発展し続ける必要があります。
 本基金は、介護業界で活動する法人が、高齢者にとって理想の介護・自立支援を模索し実現する活動を助成いたします。

◆助成の対象となる団体:
・法人格を有する団体(法人格は問わない。営利法人も含む。任意団体は対象外。)
・日本国内に活動の主となる事務所がある団体
・活動実績2年以上の団体

◆助成の対象となる事業:
◎高齢者の介護・自立支援において、新たな事業モデルや仕組みづくりにチャレンジする新規性・独自性のある活動や事業

≪助成対象事業例≫
• 高齢者のQOLを向上する介護サービスやケアプログラムの開発
• 高齢者の身体や気力の衰えを緩和し、社会生活を支援するケアの提供
• ロボットやデジタルツール開発・活用による高齢者の自立促進や見守り事業
• 同居家族がいる在宅高齢者やその家族を対象とした介護支援サービス
• 介護を受けている高齢者の社会参加を促す取り組み
• 介護施設職員が思い描く理想的なケアのトライアル
• 重度要介護者に対し、介助以外の文化的な体験などの提供
• その他新しい介護を作り出すための活動
• 上記を実現するための中間支援、コミュニティやプラットフォームの構築
※ 本公募では日本国内で実施する事業が対象です。
※ 本公募では介護保険サービスにおいては実施しにくい活動が対象です。
※ 本公募での「高齢者」とは、介護や支援を必要とする65歳以上を想定しています。
※ 介護用浴槽・ベッド・スロープ等の介護用品の購入や単なるリフォームは対象外です。
※ 営利法人への事業助成は、助成金専用口座を開設いただき、入出金管理することを原則
とします。収益化以前の開発段階・初期段階のシードマネーとなることを想定してお
り、応募事業にて収益が生じた場合は同事業への再投資が確認できる事業が対象です。

◆助成金額:1 団体あたりの助成金額: 上限300万円
         採択団体数: 6-9団体程度
         助成金総額 2,000 万円(予定)

◆助成期間:2025 年10月1日~2026年9月30日

◆公募期間:2025 年4月14日(月) ~ 5月31日(土)17時

◆応募方法:
助成電子申請システム「Graain」から、必要書類・団体情報をご提出いただきます。
詳細は必ず募集要項をご確認ください。

①「Graain」に新規アカウントを作成してください。
  ログインページ → こちら  別ウィンドウで開きます。

②ログイン後、申請者用Home画面に表示される助成プログラム一覧の中から、第3回「未来の介護基金」を選択してください。

③画面の指示に従って必要情報を入力のうえ、ご用意いただいた必要書類のすべてのファイルを申請画面からご提出ください。

※郵送やメール添付での応募は受付対象外となります。
※締切時間直前は、通信が混み合いシステム上の申請や保存がエラーになることがございます。締切前日を目途にご準備ください。

当法人WEBページ → こちら  別ウィンドウで開きます。
応募用紙はWEBページからダウンロードいただけます。

募集要項 → こちら  別ウィンドウで開きます。

◆実施団体・お問い合わせ先:
公益財団法人 日本フィランソロピック財団
応募に関してのお問い合わせは、当財団の代表メールアドレスにお送りください。
代表メールアドレス:info@np-foundation.or.jp
ホームページ:https://np-foundation.or.jp/

※お問い合わせは、2025年5月30日(金)午前9:00までの受付となります。お問い合わせメールは、件名を「未来の介護基金」として、団体名、担当者名、担当者の電話番号を必ず記載ください。ご回答には数日いただく場合があるため、時間に余裕をもってお問い合わせください。


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