【3/25】たかしまの森へ行こう!第3回勉強会開催のご案内

たかしま市民協働交流センター

2018年02月26日 16:58


たかしま・未来・円卓会議
「たかしまの森へ行こう!」第3回勉強会

じぶんでつくる、木のある暮らし
~高島の杉で本棚をつくってみよう~



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江戸時代は木材座、今は木工所と形は変わってもずっと高島の木を扱う場所で、地元高島の木を使ってDIY体験をします。今回は、子どもでも初めての方でもつくれるブックスタンドをつくります。
高島の木にまつわる昔話を聞きながら、木に実際にふれて、組み立てて、高島の木について少しだけ考えてみませんか?


話題提供/ 岡本木材株式会社岡本顕典氏、斉藤欽也氏
     滋賀県西部・南部森林整備事務所
       高島支所 林業普及指導員山崎哲氏

日 時/3月25日(日)
  9:30~12:00(受付9:00)

場 所/岡本木材(株)(滋賀県高島市安曇川町南船木913-1)


服 装/軍手・作業に適した服装

参加費/2000円

対 象/小学生以上。初めてDIYをする方も大歓迎です。

定 員/15名(組)【要申込・先着順】
     ※お子様が参加される際は、親子参加でお願いします。

〆 切/3月18日(日)


申込フォームはこちら!





◆たかしまの 森へ行こう!~森と人がつながるプロジェクト~ について
 淀川水系約1450万人が飲むといわれる琵琶湖の水の約38%が、ここ高島市から琵琶湖に注がれています。高島市の人々は先祖代々自然と共に生きながら、そんな貴重な水を守ってきました。一方、市の森林面積は36,966haで、市の陸地面積の72%を占めており、戦後の拡大造林で植林された杉やヒノキといった針葉樹(人工林)も、利用可能な段階を迎えつつあるのに、林業者の高齢化や木材価格の低迷などにより、森に人が入らなくなって久しいのが現状です。

 もともと森林は、水源のかん養や山地災害の抑制、地球温暖化の防止など、木材としての利用以外にも、たくさんの機能を発揮して、市民生活や地域経済に重要な役割を果たしています。このため、わたしたちの地域の森林を適正に整備し、保全を図ることで、森林の多面的な機能を持続させることが重要です。「緑のダム」といわれる森林について学び、適正な範囲で利活用することが、びわ湖の水環境を守ることにもつながるのです。

 本プロジェクトでは、勉強会やポータルサイトの運営を通じて、森林にまつわる基礎情報や観光情報、森林に関する仕事や人といった情報を広く提供することで、主に高島市内で水源の森を活用している人や団体、組織、企業がつながり、市民と森がつながる地域社会を目指します。

 このたかしまの森とわたしたちが、ちょうど良い距離感で共生し、水源の森を尊ぶ気持ちが、子や孫の世代にまで引き継がれていくことを願っています。

主 催/たかしま市民協働交流センター
    〒520-1622 高島市今津町中沼1-4-1
    TEL:0740-20-5758 FAX:0740-20-5757

共 催/たかしまの 森へ行こう!ネットワーク
協 力/滋賀県 琵琶湖環境科学研究センター/大学共同利用期間法人 総合地球環境学研究所


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