たかしま市民協働交流センターの坂下です。
8月9日、台風11号の大雨の日にマキノ高原へ、NPO法人高島トレイルクラブのお話を代表の前川正彦さんに伺ってきました。
第2回たかしま・未来・円卓会議で、高島の地域課題を解決することを目的に、自然をテーマに事業の種を見つける会議をします。この中で、自然を活用して事業しておられる事例としてご紹介したいと思います。
(NPO法人高島トレイルクラブのフェイスブックより写真を掲載)
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高島にあるトレイルコースは80km。年間約5万人が訪れているそうです。
平成17年、高島市として何か“光る“ものを作りたいと取り組まれたのが、中央分水嶺・高島トレイルの整備。
NPO法人高島トレイルクラブは平成24年に設立され、このトレイルコースの整備とガイド、高島市山岳遭難防止対策協議会に参加し、市内の山岳遭難などに対応しています。
日本ロングトレイル協議会に加盟し、全国の自然や健康、環境、旅、学びなどに関心の高い人も高島トレイルへ来られているそうです。
コース整備は、今津山上会や
くつき山遊会など、地元の山の愛好家とともに、年間通じて行われているそうです。
高島トレイルクラブに登録されているガイドは30代から60代の14名。
プロガイドとして日本山岳ガイド協会の資格を持ち、安全管理と参加者に合わせたガイドをされ、高島トレイルだけでなく、全国の山でも山岳ガイドとして活躍されているそうです。スポーツ会社の登山アカデミーやアウトドアスクール、自然環境学校などとの連携や旅行会社のツアーの専属ガイドなどされており、山とガイドのプロとして仕事されているそうです。
水源域である山から、水が集まり川となり、里を潤して水田や生活につながり、琵琶湖に注ぐ、そんな水の旅を体験できるのが、高島トレイルの特徴。今後は、山だけでなく、里や湖をつなぎ、「ラウンド高島」として高島を周遊するコースを作っていくとのこと。高島の山、里山、川、生活、そこで育まれる美味しいものや生活文化、そして豊かな琵琶湖を一体的に「歩く旅」で堪能できる、高島らしいツアーができそうです。広い地域でコースを作り、相互に連携することで、宿泊など長期滞在の観光にもつながります。
自然環境を適正に管理し、利用する。持続可能なビジネスモデルになりそうです。
代表の前川さんは、高島の人にも、もっともっと高島トレイルや高島の豊かな自然と里、川、湖を知ってほしいと、各地にフットパスを作りたいと話ておられました。
フットパスというのは、散歩道。イギリスが発祥だそうですが、森林や田園地帯、特には牧場の放牧地、古い町並みなど、地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩く道だそうです。(
日本フットパス協会)
そこでは、地域の歴史や文化にも触れることができ、地域の人とのふれあいもある。そんな道を市内外の人が楽しみ、地域の人は道行く人との交流を楽しむ。そんな地域づくりにつながるそうです。
高島トレイルは、マキノの赤坂山、三国山くらいしか行ったことがないのですが、プロガイドの方と歩く山は、山の楽しみ方、自然と人のつながりなどを感じられるのではないかと思います。機会を見つけて、ぜひ高島トレイルツアーに参加してみたいと思いました。
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