【3/16日】しこぶちフォーラム

たかしま市民協働交流センター

2014年02月05日 13:50




しこぶちフォーラム

日 時 |  平成26 年3 月16 日(日) 13 時30分~17 時(13 時 受付開始)
場 所 |  朽木 やまびこ館 大ホール(滋賀県高島市朽木市場792)

〈定 員〉 250 名(受付順) 
〈参加方法〉 事前申し込みは不要です。直接会場にお越し下さい。

!参加無料!  !安曇川リバーマップをさしあげます!


〈登壇者〉
嘉田 由紀子 氏 (かだゆきこ)  滋賀県知事
牧 大介 氏    (まきだいすけ) ㈱ 西粟倉・森の学校代表取締役
河原林 洋 氏   (かわらばやしひろし)  保津川遊船企業組合 船士
石田 敏 氏         (いしださとし)  高島市文化財保護審議会委員
嶋田 奈穂子 氏 (しまだなほこ) 京都大学東南アジア研究所連携研究員



安曇川の筏流しと「しこぶち信仰」の歴史をふりかえり
高島市の山村文化と地域林業を未来へ引き継ぐために


いにしえの時代から、都の造営や戦乱後の復興には大量の木材が必要とされ、
その需要を支える朽木の林業は大きな役割を果たしてきた。
材木の輸送手段として、筏流しが発達した安曇川では、
川の魔物を取り除く神である「シコブチ神」に守られて筏師が活躍し、
林業は地域の一大産業であった。

戦後は輸送手段の変化とともに筏流しが消滅し、
さらに外国産木材の輸入増大とともに、
地域の林業は基幹産業の座を追われることになり、
今日では「シコブチ神」と林業とのかかわりも忘れ去られつつある。

 当フォーラムでは、安曇川流域に点在する「シコブチ神」と
地域社会とのつながりを再認識し、改めてその歴史を振り返り、
多様な自然環境や山村文化を未来へ引き継ぐために、
私たちは今何をすべきかを考える。


主 催 : 安曇川流域文化遺産活用推進協議会
      (高島市教育委員会・一般社団法人 安曇川流域 森と家づくりの会・結びめ・中野自治会)
お問合せ先 : 090-5014-1600 (結びめ・文化庁事業担当)



関連記事